2022年12月13日、末次由紀さんの人気マンガ『ちはやふる』（講談社）の最終巻となる50巻が発売された。シリーズの完結を記念して、さまざまな特別企画も始まっている。
『ちはやふる』は、平凡な小学生だった千早（ちはや）が、福井からやってきた転校生・新（あらた）との出会いを経て、「競技かるた」のクイーンを目指す様子を描いた、まぶしいほどに一途な青春ストーリー。
50巻では、高校3年生になった2人の名人戦、クイーン戦が最終局面へ。王手をかけられ後がない千早と新だったが、2人は94枚目に読まれた「たご」を抜き、勝負は運命戦へともつれ込む。不思議な縁に導かれたように、名人戦、クイーン戦ともに同じ札を残して――！
コミックス完結50巻と同時に、美麗カラー8Pと最終回のネーム（下書き）すべてを掲載した、小冊子つき特装版も発売。特装版は電子版としては販売されないため、ここでしか読めない特別な内容となっている。
最終巻の発売日である12月13日には、朝日新聞朝刊にて完結記念広告が掲載された。単行本表紙×名ゼリフの特別デザインで、地域別に計10種類を展開。自分の地域はどのデザインなのか、チェックしてみよう。
また、Twitterにて、千早たちと運命戦ができるキャンペーン「＃運命戦三番勝負」も開催される。「BELOVE編集部◇講談社」（@BELOVE_henshubu）アカウントにて、『ちはやふる』の作中でも随所で登場する「運命戦」を千早・太一・新の3人と体験できるキャンペーン。運命戦に見事勝利すると、50種類の限定壁紙から１枚をゲットできる。
壁紙は新聞広告と同じく単行本表紙×名ゼリフの特別デザインで、こちらは歴代の全単行本、50冊分すべて用意されている。さらに、参加者から抽選で3名に、末次由紀サイン入り最終巻もプレゼントされる。
ほか、一部電子書店にて開催される「『ちはやふる』最終50巻配信記念！歴史に名を残す不朽の名作特集」と題した電子書店フェア、漫画アプリでの無料公開フェア、「ちはやふる展」（神戸会場）、東京都府中市でのキーワードラリー＆コラボカフェなど、特別企画が目白押しとなっている。
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