お盆休みも終わり、仕事モードへとスイッチしなきゃ......というこの時期。まだまだ暑さは厳しいけれど、日常のコーデに少し秋らしさも取り入れて、次の季節へ気持ちを持っていくのはどうだろう。
今回は、「LEE」9月号(集英社)と「VERY」2022年9月号(光文社)から、厳しい残暑を乗り切りつつ秋らしさも取り入れられるコーデのコツを紹介したい。
「LEE」の目玉特集「残暑おしゃれの賞味期限を延ばす! 即効アイデア56」は、まさに晩夏の日常コーデをぐっと垢抜けさせてくれるアイデアの宝庫。
暑さはまだ厳しいけど、涼しさ優先の服ばかりだとマンネリ気味......そんなときに少しだけ「次の季節におしゃれを進める」ための着こなしが、豊富に掲載されている。
中でも簡単かつ効果的な「ちょい足し」の1つが、「薄軽ビッグシャツ」。着慣れたいつものTシャツ+デニムに、抜け感のあるワークシャツをふわりと羽織れば、一気に秋っぽい装いにシフトできるという。
たとえば、ピンクのTシャツにカーキのシャツを投入すると、ちょうどいい甘さに。シルエットにも今っぽいリラックス感を加えられ、洒落感がぐっとアップするそうだ。
さらに、「体感温度はそのままに旬度を高める」技として紹介されているのが、秋色トップスなどへの「ちょい変え」。ボトムは夏の定番のまま、シックなカラーのトップスに差し替えることで簡単に印象を刷新できるとのこと。
そこで夏の終わりから活躍するアイテムの1つとしておすすめされているのが、サラリとしたコットンニットである。ガーター編みのニットなら肌に接する面が少なく、爽やかな着心地が楽しめる。涼感と季節感を両立できるのだ。
たとえば、ブラウンの半袖コットンニット+白のロング丈スカートという上品な組み合わせなら、通勤スタイルや保護者会シーンにもぴったりとのこと。バッグもブラウンのものを合わせたい。
「VERY」では「学校ネイビーだって多様化の時代です!」と題し、ママ業にも適したネイビーアイテムの選び方を提案している。
「ネイビーとは切っても切れない間柄だとしても、ランドセルと同じようにいろんな選択肢があっていいはず!」
フォーマルな場での無難なネイビー......ではなく、黒にはない魅力を求めて、あえての「前向きネイビー」を推奨しているのだ。ここにも、厳しい残暑を涼しく乗り切れるアイデアが。ポイントは「全身ネイビー×ゆるシルエット」だ。
ジャケットのような雰囲気のあるネイビーのロングジレなら、ノースリーブ姿でもきちんと感を演出できる。同色のロングパンツを合わせて、肌露出を抑えつつ涼しさも確保するという優秀なコーデだ。
他にも、子どもと運動する日にも活動しやすいジョガーパンツ×半袖カットソーや、学校から職場へ向かう日にコンサバになりすぎないニットベスト×スカートなど、ネイビーの真面目さを活かしつつゆるめのシルエットを作ることで、バランスをとるスタイルが数多く紹介されている。
残暑厳しい季節に、ほんの少しの秋らしさを忍ばせる「ちょい足し」や「ちょい変え」のアイデア。1アイテムから実践できるので、気軽に試してみたい。
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