イエベ・ブルべは関係ない。40代からは、「青」で透明感を出すべき。そう断言するのは、イメージコンサルタントの吉村直子さんだ。
40代以上のみなさん、最近こんなお悩みはないだろうか?
・何を着てもパッとしない
・写真写りが悪くなった
・ほうれい線、シワ、頬のたるみが目立つ
・シミを隠そうとして厚化粧になってしまう。しかも大して隠れない
・キツく見られやすい
・鏡や画面に映る自分を見て、想像より老けていることにびっくりする
・似合う色が若い頃と変わってきた
吉村さんいわく、これらの原因は「透明感」が失われていっていることにある。透明感とは、「明るくみずみずしく濁りのない状態」のこと。透明感は、年齢とともに失われていく。
でも、「もう若くないということね......」と諦めてしまうのはまだ早い。メイクとファッション次第で、透明感は何歳からでも取り戻せるのだ。
透明感づくりのポイントは「青」。なんと、イエローベース・ブルーベースといったパーソナルカラーとは関係なく、全員に「青」がおすすめなのだそうだ。この透明感メソッドの詳細は、吉村さんの著書『40代からの透明感のつくり方』(あさ出版)で解説されている。
実際に吉村さんのメイクレッスンを受けた方の変化を見てみよう。
パーソナルカラーでオータム(秋)と診断されたことがあったので、メイクも茶色や黄色、暗い色を選んでいました。今では迷わず透明感のあるメイクができるようになって嬉しいです。
(Wさん・52歳)
透明感のあるメイクを学んでからは、鏡や写真の中の自分を見てガッカリしなくなりました。夫や息子も「キレイだね」と言ってくれます。
(Tさん・48歳)
吉村さんが考案する透明感メイクのポイントを、一部だけご紹介しよう。
●ファンデーション:明るめピンク系
カバー力のあるリキッドタイプ、クリームタイプを薄くつけるのがポイント。
●下地:ラベンダーピンク
肌の色がキレイに補正される。
●リップ:青みピンク
黄みのないもの。下地+ファンデーションで肌の色が補正されているので浮かない。
●チーク:青みピンク
黄みのないもの。頬骨の高いところから内側に向けて入れると自然。
本書ではほかにも、透明感を出すメイク、ヘア、ファッションのポイントがたくさん紹介されている。若い頃と変わってしまったな......とお悩みの方は、ぜひ手に取ってほしい一冊だ。
〈目次〉
CHAPTER1 40代からは透明感が9割
CHAPTER2 透明感は「青」でつくる
CHAPTER3 メイクで透明感を引き出す
CHAPTER4 服の色で透明感をより際立たせる
CHAPTER5 内側から透明感を出す方法
■吉村直子(よしむら・なおこ)さん
イメージコンサルタント/株式会社Neopression代表取締役/「グロリアス・スタイル」主宰
ドイツ出身。早稲田大学を卒業後、大手広告代理店でマーケティング、営業に携わる中で、印象のつくり方を研究するようになる。
古賀けい子氏主宰のフィットモア色彩研究所にてコンサルタントコースを卒業後、2013年にイメージコンサルタントとして活動開始。広告業界で培ったブランディング手法と掛け合わせて、顧客を品と華のある際立った存在に変身させる「グロリアス・スタイル」を主宰する。月商が670万円アップした女性経営者、メディア出演オファーが来るようになった起業家、講演会の女王と言われるようになった医師、婚活プロフィール写真を変えてすぐに結婚が決まったキャリアウーマンなど、レッスンをきっかけに顧客が大きくステージアップした実績多数。
自身もテレビ出演などを叶え、2021年にこれまでのノウハウを生かし、ミセス・インターナショナル&ミズ・ファビュラス日本大会に出場。最も人数が多く激戦区と言われた40代部門でグランプリを受賞する。
年齢を重ねるほどに輝く女性を増やし、女性たちの前向きな挑戦を後押しすることを使命としている。
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