2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修化されている。論理的な思考やものごとを解決する能力など、これからの時代に必要な能力を養うことがねらいだ。でも、少し前まではなかったこの教育に、どう我が子をふれさせればよいかわからないという保護者も多いのではないだろうか。
今回は、子どもが楽しみながらプログラミングを学べる本とアイテムをご紹介しよう。
まずは、小学生に大人気の「うんこドリル」シリーズ。プログラミングのドリルもあることはご存じだろうか。
小学校全学年のプログラミング教育課程を網羅した本書。シリーズの他のドリルと同じく、全ての問題に「うんこ」が登場する。
「うんこと丸太と岩が道をふさいでいます。どれも重そうなので、上から順にどかさなければなりません。どの順にどかせばよいですか。」(「順序」の問題より)
同シリーズには、5、6歳向けのプログラミングドリルもある。お子さんの年齢にあわせてぜひ活用してほしい。
『かいけつゾロリのプログラミングぼうけんBOOK ゾロリクエスト』
原ゆたか 原作・フジサワミカ 絵/ポプラ社
累計3500万部を超える、小学生が大好きな(きっと保護者のみなさんも小学生の頃大好きだった)児童書「かいけつゾロリ」シリーズからも、プログラミングの本が出ている。
いたずらの王者を目指すゾロリと、その弟子イシシとノシシが、今度はプログラミングの世界を冒険! 「お菓子の家」「ロボットコンテスト」「古代遺跡」などで遭遇する迷路やパズルや暗号を解いていくうちに、プログラミング思考が身についていく。
詳しくは、BOOKウォッチの過去の紹介〈ゾロリシリーズ最新作は謎解き!楽しみながら「プログラミング的思考」も身につく〉で。
ロボットトイ toio(トイオ)
プログラミングを学べるおもちゃもある。「toio」は、子どもが遊びながらあらゆるプログラミングを体験できる、白いキューブ型のミニロボットだ。
「指示通りの方向に動かす」という基本的なプログラミングから、「自分でつくったキャラで対戦する」「新しいゲームをつくる」など、発展的な遊びまで自由自在。はじめはお手本やガイドに沿って試してみて、プログラミングのコツをつかんだら、子ども自身の発想で自由に遊ぶことができる。
toioの一部商品は、Amazonで7月12・13日に開催されるプライムデービッグセールの対象商品になっている。この機会にぜひゲットしてみては。
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