「こんなミステリ読んだことない!」
「優れたミステリが、時代とひとを残酷なまでに映し出す磨き抜かれた鏡となることを証明した、極めつきの傑作集」
「怒涛の伏線回収! イヤミスの上位互換」
6月30日の刊行を控え、すでに業界から絶賛の声が出ている結城真一郎さんの新作ミステリー小説『#真相をお話しします』(新潮社)。発売に先立ち、本日4月25日、午前11時から本書に収録されている短編「#拡散希望」が、各電子書籍書店・新潮社HPにて全文無料公開される。
結城真一郎さんは、1991年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。2018年、『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー。その後もコンスタントに作品を発表しつづけている新進作家だ。ここ数年、ミステリー界の超新星として注目を集めてきた。
『#真相をお話しします』は、その結城さんの最新作。結城さんは本書収録の「#拡散希望」で、第74回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。ミステリー界で最も権威ある文学賞のひとつで、平成生まれの作家による本賞の受賞は初めて。短編部門では第2回山田風太郎氏、第48回加納朋子氏に次ぎ、史上3番目の若さでの受賞だという。
「日本推理作家協会賞」の選考会では、二転三転するプロットや伏線回収の巧みさ、YouTuberを題材にしたテーマの現代性等が高く評価されたという本作。丸ごと無料で読めるこの機会に、「今後のミステリ界を背負って立つ作家」と言われる結城さんの見事なトリックを味わおう。
【電子書籍】無料お試し特別版:https://ebook.shinchosha.co.jp/book/E053311/
Kindle 版:https://www.amazon.co.jp/dp/B09YCY982H/
*【新潮社HP】試し読み
https://www.shinchosha.co.jp/book/352234/preview/
■『#真相をお話しします』あらすじ
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて......(「惨者面談」)。
不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。
子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって......(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。そして今年、第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、いま話題沸騰中の著者による、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。
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