2022年4月20日、マイクロマガジン社より、『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズの最新巻、『わが家は幽世の貸本屋さん―胡蝶の夢―』(小説:忍丸/イラスト:六七質)が発売された。
『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズは、シリーズ累計7万部突破、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より刊行中の大人気あやかしファンタジーで、コミカライズ版も好評発売中。
【『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズあらすじ】
現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。
そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、
人の身でありながらあやかし達と暮らしている。
そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。
現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。
あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、
ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが―
夏織と水明。立場の異なる二人が出会うことで動き出す、純度120%のあやかし綺譚!
最新作の本書は、大団円を迎えたシリーズ最終巻のその後を描く、ファン待望の短編集。金目・銀目や遠近など、幽世を生きる人々がそれぞれの視点で描かれた7篇。夏織と水明のその後と交錯しながら綴られるそれぞれのエピソードは、貸本屋さんシリーズを本当の結末へと導いていく内容となっている。
さらに巻末には、特典やWEB掲載のために執筆された数々のショートストーリーの中から選りすぐりの3篇を大幅加筆修正の上、特別収録している。
書店員やレビュアーからも絶賛の本作。次のような感想が寄せられている。
「喜びと嬉しさが詰まった読了感でした。
幻想的な光と若干の不気味さを含んだ仄暗さのもとで描かれる話は爆笑必至や、
驚きの新キャラ登場と嬉しい広がりです。そして切なさを含んださらなる大団円......。
たっぷりと堪能できました」
―書店関係者
「どのお話も面白かったです。個人的には「男たちの晩夏」「陰日向に笑う」が好きです。
しっちゃかめっちゃかで、〈賢者の書〉にも笑いました。ぬらりひょんも良い味出してますよね。
飄々としたところは大好きです」
―書店関係者
まだ読んだことのない方は、連休中にイッキ読みしてみてはいかがだろうか。あやかしの世界に迷い込んで、現実に戻れなくなるかも?!
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