仕事がつらい。自分に自信がない。働き方に迷いを持っている。
そんなあなたの「仕事」を、エネルギーで満たし、幸せに変える本がある。『働く私のエネルギー最大化計画』(大和書房)だ。
仕事がつらい。今すぐ全部放り投げたい。そう思うことは誰しもあるだろう。でも、もしも本当に仕事が全部なくなったら? そうなったら、その人生はなんだか味気ないものになってしまうのではないだろうか。
私たちは、生活に必要な給料をもらうためだけに仕事をしているのではない。本書著者の加茂谷真紀さんは、「仕事は、自分を表現し、自分の存在を世界に確立するための、人生の中でとてもとても大きな要素」だと言う。
仕事がつらい人に必要なのは、仕事のない人生を探すことではなく、本当に好きな仕事を見つけること。でも、現代の暮らしの中ではなかなか理想通りにいかないものだ。
しかし、加茂谷さんはこう断言する。
それでも、本当に好きな仕事を見つけて、エネルギーに満ちた働き方をすることは、じつは誰にでも実現できることだと思っています。それも、やろうと思えば、今日からでもできる方法で。
「しなきゃ」から「したい」へ。仕事に「喜び」を加えてみると、それは必ず人にエネルギーとして伝わっていく。ストレスはぐっと少なくなり、効率は上がり、成果にもつながる。そんな前向きな働き方のコツを本書は教えてくれる。今「仕事がつらい」と思っているなら、あなたのためのヒントはここにあるのかもしれない。
【目次】
プロローグ
▼序章 エネルギーを最大化する4つのステップ
どの仕事にも、自分だけの意味がある/スキル以前に、仕事のカギを握るもの/エネルギーはものに伝わる/エネルギーが整うと起きること
▼1章 職場を快適に変える15のルール
出勤・退勤時の儀式/イライラ時間を激減させる方法/書けないペンを捨てる/デスクを水拭きする/ホワイトボードのペンの書きあじ/掲示物のご機嫌は?/ゴミを散らかすのは誰?/夕日部部長/気持ちが乗る道具を持つ/椅子の座り心地を妥協しない/じつは重要な空調のこと/パソコンを新調するときは/水を飲み忘れていませんか?/散歩に出てみる/ランチで足りないものを補給!
▼2章 人間関係をなめらかにする13の発想
人の背後には電光掲示板が出ている/苦手な人とは「住み分け」で対処する/その人のご先祖様を思い浮かべる/「あなたってこういう人」に合わせない/「嘘の言葉」から解放されよう/あなたに白羽の矢が当たるとき/ミスが蔓延する職場では/効率化には、ご機嫌取りを/褒めてねぎらえば、職場は変わる/人を生かすための心がけ 1/人を生かすための心がけ 2/ミスの指摘は「報告」の姿勢で/小さなミスが続いたら、要注意
▼3章 心が上向いていく21の思考法
まずはイメージすることから/なりたい人の真似をしてみる/ノートに言葉を書き留める/感謝を言う人になる/まんじゅう一つの法則/お金はいつも後から来る/自分の成長曲線を肯定する/夢見ることを馬鹿にはできない/やりたくないことはしなくていい/努力なしで私にできることは?/強運の人というパワーワード/幸運は、意外な顔で現れる/その日の成果をイメージ化する/数値化しにくい仕事の場合/過去の成果を正しくつかんでおく/「自慢」と「事実」を切り離す/自己肯定は自慢ではない/善き虫のしらせに耳を傾ける/良い休日を過ごす/自分にとっての良書を探す/介護って、チャンスかも
▼4章 本当の天職を探す
自分と職場のエネルギーのサイズ/思いを言葉にしてみる/辞めることをためらう人へ/起動スイッチを繰り返そう/自分を押し殺しても誰も幸せにならない/贈る言葉が聞こえたら/「脱走」ではなく、「脱皮」を/今のステージに善きピリオドを/そこにいてくて、ありがとう
私のエネルギー診断 7つのポイント
あとがき
■加茂谷真紀(かもや・まき)さんプロフィール
山手線沿線・老舗寝具店生まれ。幼少時から「商いの基本」を手で触れ・目で見て・耳に刻む。商社勤務、レストラン経営、一部上場企業管理職等、関わった仕事はいずれも拡大した。期せずして手で人や物の発するエネルギーが読めるようになり、ベジタリアンカフェからスカウトされる。7年間の無料セッションは予約が取れないほど人気を博した。現在、執筆活動と個人セッションに専念するため独立。とくに仕事のアドバイスでは、セッションをきっかけに出世や栄転といった飛躍を果たす人が相次ぎ、各業界に多くの支持者を持つ。子どもの頃の夢は「人の役に立ちたい」「一生働きたい」「ハイヒールを履いたOLになること」。 著書に『愛のエネルギー家事』『愛のエネルギー家事 すてきメモ303選』(ともにすみれ書房)
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