さまざまなジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」前回2022年1月31日は、前週(1月24日)に引き続き「エンテックは何をもたらすのか?」というテーマで放送。BOOKウォッチ編集部おすすめの本は24日の放送でお伝えした『エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来』(古舘 恒介 著、英治出版)。
どんな内容なのかは、記事「この世のすべては、E=mc二乗だった!」も合わせてご覧ください。
番組では、カーマインワークス合同会社代表の深田昌則さんと、オクトパスエナジー株式会社の日本CEOの中村肇さんが「エンテックの未来」などについて熱いトークを繰り広げました。
中村 エネルギーをいかに無駄なく賢く使うかを実現するために、供給する事業者とお客様で一緒になって考えていく必要があります。これを繋ぐのがテクノロジーで、新しい価値を創造するキーワードがエンテックです。
深田 日常生活全てに関わるエネルギーを見ると、人々の暮らしが丸裸になり、そこから課題が顕著になります。
新しいライフスタイルが生まれるきっかけを、オクトパスエナジーさんが作るということにワクワクしています。省エネと聞くと堅苦しく窮屈なイメージですが、オクトパスエナジーの「Love & Power」というアプローチは楽しそうですよね。
中村 「分散型」がキーワードで、個々でエネルギーを貯めることで自然災害など想定外の出来事に強い社会が生まれます。つまり、エンテックが人々の生活の安心や安全に繋がっていくと考えています。
ヨーロッパに比べると日本での普及は遅れていますが、エンテックは今後、社会に必要とされていく技術になります。
今までになかった新しい価値を日本にもたらしたいので、東京ガスとの合弁会社ですが、東京ガスではなくオクトパスという名前で普及を目指しています。
深田 日本の大企業は、海外のベンチャー企業と提携することで、まだまだやれることはたくさんあります。
今回のケースでは、社名に東京ガスを出さない点が面白いブランディングだと思います。オクトパスエナジーとして新しい未来を作る覚悟が表れており、日本企業が真似すべき良いケースだと思います。
次回は、本日2月7日(月)19時から「デジタル×オーディオの広告戦略とは」をテーマに放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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