成城石井に行くと、原料や産地、製法が異なるさまざまな種類の塩や砂糖、味噌、醤油などが並んでいて楽しい。調味料にたいしたこだわりはなくても、ついあれもこれもと買いたくなってしまう。
そんな成城石井の協力のもと、奥深い調味料の世界を紹介しているのが、『暮らしの図鑑 調味料の味わい 楽しむ工夫×基礎知識×毎日使いたい調味料120』(翔泳社)だ。
基本調味料ともいえる「砂糖」「塩」「酢」「醤油」「味噌」から、調理に欠かせない油やみりん、忙しいときにあると便利なだし調味料やドレッシング、ソースまで、いま手に入る120点の調味料の使い方や味わい方が掲載されている。
フランス産ゲランドの塩に波照間島産の黒糖、2年熟成の柿酢、傅右衛門のたまり醤油、スペイン産のグレープシードオイルに成城石井オリジナルのマリネの素、「なんでもいける胡麻ドレッシング」などなど、使ってみたくなる調味料が満載だ。
調味料の基礎知識や、フードライター・白央篤司さんによる「ここからはじまる調味料」のコラム、料理家のちづかみゆき先生によるレシピなど、様々な視点から調味料の世界も必読。手元に1冊置いておくと、普段の料理もさらに奥深い味わいになるに違いない。
普段の料理では、基本調味料しか使わないという方も多いだろう。この機会に調味料に詳しくなって、いつもの料理に変化を与えてみてはいかがだろうか。
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