年齢とともに変わるのが似合う服と好み。ゆったりした服は上手に着こなさないと、だらけた印象になるし、かといってキチっとしすぎる服は着心地が悪い。そんな方に試していただきたいのが和布だ。
2022年1月7日『私たちの欲しい和布の洋服 きちんと普段着とちょっとおしゃれ着+バッグ』(グラフィック社)が発売される。
本書では、モダンできらりとセンスの光る、和布を使った洋服やバッグの手作りを提案していく。
和布で作るスカートやワンピースは、シンプルすぎず地味すぎない。それでいて、自分らしさを出すことができる。
ゆったりした形ながらも程よくきちんと感もあり、着心地は抜群。ポケットの作り方など、気になる部分は写真解説もあるので安心だ。
洋服だけでなく、バッグや日傘などの小物も、和布で作れば季節を問わず活躍する予感。
遊び心を加えてパッチワークやアップリケを試してみるのも良いし、リバーシブルなデザインに挑戦してみるのも楽しい。
掲載作品は以下の通り。
シャツブラウス、スタンドカラーのプルオーバー、ロールカラーのブラウス、フレンチスリーのブラウス、ボウタイのブラウス、リバーシブルカーディガン風ジャケット、ワイドパンツ、バルーン風パンツ、パッチワークスカート、丸のアップリケワンピース、縁どりワンピース、スタンドカラーのワンピース、ボウタイのワンピース、フレンチスリーブのワンピース、カシュクールワンピース、ノーカラーの軽いコート、ステンカラーのしっかりコート、バケツ型バッグ、柿渋染のトートバッグ、藍のトートバッグ、刺し子のぺたんこバッグ、つけ襟、日傘、作り方の写真解説、作り方
ブラウスからコートまで、大人っぽさとかわいらしさを兼ね備えた和布で作成できる。ハンドメイドが好きな方は、ぜひ自分でチャレンジを。自分で作るのはちょっと...という方は、仕立て屋さんにこの本を持っていき、オーダーしてみてはいかが?
■岡崎光子(おかざき・みつこ)さんプロフィール
パッチワークキルト作家o講師。カフェ&ギャラリー柏屋オーナー。婦人服縫製会社を設立し、残布を活用したパッチワークを始めて今に至る。古布を使った和を基調とした作品づくりと、縫製の経験を生かした仕立てのよさに定評がある。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?