初日の出や4月の桜、広大な海、里山...。自然豊かな日本には、四季折々の絶景がたくさんある。思わず息をのむ雄大な風景は永遠に忘れられない。実際に見に行くもよし、出かけられなくても、絶景を堪能できる書籍を5冊紹介していく。
日本の絶景といえば富士山が真っ先に浮かぶ人が多いだろう。『神気 新・富士山景』(インプレス)では、壮大な富士山を四季の変化とともに紹介している。
同じ場所なのに、時によって別の顔を見せる富士山。写真家・橋向 真氏が9年にもわたって撮影し続けた富士山は美しくて神秘的だ。
SNSで話題を集めた笠雲に飲み込まれるような富士山の写真も収録されている。
すでに富士山に行ったことある方でも、新たな魅力を感じることができるに違いない。
『神気 新・富士山景』をAmazonで見るコロナ前の2019年には日本人の出国者数は初めて2000万人を超え、特に20代女性の伸び率が高かったという。若い女性たちが海外旅行に意欲的だった。
コロナ禍でなかなか海外旅行が難しい今オススメなのが、『日本で見つける まるで海外な絶景旅』(JTBパブリッシング)だ。
「まるでウユニ塩湖!」と話題になった香川の父母ヶ浜などのように、日本国内でも海外の絶景や秘境スポットのような体験ができる場所がある。本書では、そのような日本国内の異国情緒と景色を堪能できるスポットを紹介していく。
長野の千畳敷カールの写真は、スイスアルプスを彷彿とさせる。ほかにも、ラクダにゆられて行くサハラ砂漠と似た鳥取砂丘など、異国情緒と壮大な景色の両方を堪能できるスポットが満載。
フォトジェニックで写真を撮りたくなるような場所ばかりだ。今だからこそ行ってみたい。
『日本で見つける まるで海外な絶景旅』(JTBのムック)をAmazonで見るフォトジェニックな海、映画・アニメの世界かのような海、日本の原風景のような海...。一口に海といっても様々なスポットが存在する。
『日本の海の絶景100』(昭文社ホールディングス)は、「季節の海美景」「フォトジェニックな海」「日本の原風景」「海でのレア体験」「映画・アニメの世界」「動物との遭遇」「日本で見られる世界の絶景」、7テーマ(49スポット)に加え、「エリア別海の絶景」51スポットを収録。日本全国選りすぐりの海の絶景を100スポットも見せてくれる。
各スポットの紹介ページには、撮影された場所が示されるWEB地図のリンクURLをQRコードで掲載。人気旅行写真家による写真の撮り方ガイドも掲載されているので、要チェックだ。
一度は訪れたい絶景が詰まった1冊を手に、すぐにでも出かけたい!
都会から自然まであらゆる日本を楽しみたい方にオススメなのが、『いまいちばん心ときめく日本の絶景』(エムディエヌコーポレーション)だ。ベストセラーとなった『いまいちばん美しい日本の絶景』の続編となる。
本書ではSNSで人気の撮影家による約170点の写真が掲載されている。47都道府県すべてを網羅しているのも特徴だ。 息を呑むほど雄大な大自然、季節の花々、都会の幻想的な夜景など、カラフルでファンタジックな風景写真の数々で、日本中を旅する気分を味わえる1冊だ。
各写真には撮影日時も掲載されているので、撮影の際にも役立つ。
知っている場所であっても、「こんな日本があったんだ!」と驚くことだろう。
『いまいちばん心ときめく日本の絶景』をAmazonで見る日本の昔懐かしい村や集落の風景、家並みが里山・里海にはある。
『美しい日本へ 里山里海の旅』(K&Bパブリッシャーズ)では、美しい数多くの写真とともに掲載地の歴史文化なども学ぶことができ、旅する写真集だ。周辺の見どころやアクセス情報も掲載されているので、すぐに出かけたいという方にもオススメ!
紹介した写真は、「天空にたたずむ孤高の里山」のひとつとして掲載されている宮崎県椎葉村(画像上)と、「里海という名の隠れ桃源郷の」のひとつ愛媛県愛南町の外泊(画像下)だ。
心にしみるような里景色からは、日本の魅力を再発見できる。自然豊かで歴史のある場所がたくさん掲載されているので、観光地とは違う絶景を楽しむことができそうだ。
『美しい日本へ 里山里海の旅 (地球新発見の旅)』をAmazonで見る日本には様々な絶景がある。定番の地も良いし、あまり知られていない穴場スポットを巡るのも楽しい。1年中楽しむことができる絶景スポット巡りを、2022年の趣味にしてみたくなる。
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