11月11日発売の「プレジデント」(2021年12月3日号)の特集は、「歯と目の大問題 一挙解決ノート」。歯と目のトラブルと解決策をまとめている。
読者1500人を対象にした調査で、「後悔した治療」ランキングを挙げている。歯では、抜歯、虫歯、入れ歯・ブリッジ、眼では、白内障、近視、緑内障という順だった。「必要以上に削られた」という内容が歯科への不満では圧倒的に多かった。一方、眼科では通院した経験のない人が多く、関心が低いことがわかった。
特集を読むための基礎知識を現役学生が教える、やさしい解剖学の授業の記事があるのも親切だ。歯と眼の基本構造、虫歯や白内障のしくみ、病気の兆候を教えてくれる。
現役医師が明かす最新治療についても紹介している。歯科では歯科用3Dプリンターで即日治療が可能になったこと、眼科では眼内コンタクトレンズを使い、近視・遠視・乱視・老眼まで直るという。
このほか、症状別の治療代、歯科医と眼科医の出身大学と給料、労働時間のレポートなど、お金にまつわる話題も集めている。
実用的な記事では、「歯と眼にいい習慣」が役に立つだろう。歯では、お菓子を減らす、歯ブラシを持ち歩く、よく噛んで唾液を出す、キシリトールガムを噛む、眼では、眼を温める、散歩をして遠くを見る、まばたきを意識的にする、ホウレンソウを食べるなどが老化防止になる、いい習慣だそうだ。
この特集があれば、歯と眼にかんする悩み事は解消するほど、多方面にわたり取材している。今、悩みを抱えている人に読んでもらいたい。
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