さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年10月25日は、前週(18日)に引き続き「魅力的な人材を見出すには?」をテーマに放送。
編集部からのおすすめの本は18日の放送でお伝えした『リーダーが育つ55の智慧』(似鳥昭雄 著、株式会社KADOKAWA)。
どんな内容なのかは、書評記事「「安い」だけじゃない、ニトリ成功の秘密」も合わせてご覧ください。
番組では、ディップ株式会社執行役員宮内俊樹さん、東京ガス株式会社人事部人材開発室採用チームリーダー野田博和さん、東京ガスソリューション共創部VPPグリーンソリューションG森高雪菜さんが就活事情の話題を熱く語りました。
森高 就活で大切にすることの一つは、「自分がやりたいことができるか」だと思います。また「転職」というワードが身近になった今、「1年後、5年後、10年後、自分が成長できているか」も大切になります。
ポイントは、会社が育成してくれるか、CSRに取り組み社会的インパクトを残しているかなどです。東京ガスのフリースタイル採用は、通常の採用では出会えない学生を採用することを目的としており、自分の一番輝ける瞬間を魅せられるユニークな採用方法です。
野田 最近は「就社」ではなく「就職」の意識を持つ学生が増えているので、どういう仕事ができるのか、成長できる環境なのか、会社が問われる時代になりました。
宮内 自分を表現しアピールできるような採用方法はとても大事で、必要だと思います。フリースタイル採用は目立つので、結果面白い人材と繋がることができます。
会社はその人とより良い関係を築くことが重要になり、それが会社の役割だと思います。
野田 会社が魅力的に思われないと良い人材は離れていってしまうので、そうならないために、会社は事業をより魅力的に魅せ、社員が成長できる機会をしっかり作ることが大切です。
転職のハードルが下がっている今、人と会社を結びつけるものが変わってきています。
宮内 会社を離れても、良い人材を社会に送り出せたということは会社にとっても価値になります。終身雇用のデメリットは、会社が従業員に甘えるという点にもあります。終身雇用が崩れている今、会社が魅力的であり続ける必要が出てきました。
人もお金のように巡り巡るもので、辞めた人とも良い関係を保ち続けると、結果良い縁が生まれるのだと思います。
次回は、本日11月1日(月)19時から「循環型社会をつくるには」をテーマに放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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