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ドッグフードにひと工夫で″犬まっしぐら″

はじめての犬ごはんの教科書

   「どんなごはんを食べさせたらいい?」「市販のドッグフードだけでいいの?」「食事は1日何回?」など、犬の食事には意外とわからないことが多い。今回は、飼い主が納得できる犬の食に関するレシピ本を紹介する。

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   2021年11月8日『はじめての犬ごはんの教科書』(誠文堂新光社)が発売される。

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   「そもそも犬のごはんとは?」のページでは、イエイヌは肉食のオオカミの亜種だが、人間とともに暮らしてきたことで進化し、小さな盲腸があると解説されている。そのため、犬の食事は「肉食寄りの雑食」で、動物性たんぱく質は必須。一方で、肉や魚だけでは足りず、野菜や海藻、骨など他の食べ物から摂取できる栄養も必要だという。

   え!犬って海藻食べるの......?と、ちょっとびっくり。

まずはトッピングから

   手作りごはんといっても、1から作る必要はない。市販のドッグフードにトッピングをするところから始めると手軽だ。

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   トッピングから全量手作りのレシピ、さらにおやつのレシピも紹介していく。成長に合わせた分量や回数、肉・魚と野菜の割合や食材の大きさなど、詳しく解説されている。

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   健康状態のチェック方法など、食を通して犬が健康で快適に過ごせる暮らし方も提案。

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   サツマイモボーロやおからのクッキーなど、健康によい手作りおやつのつくり方も。愛犬の喜ぶ顔が目に浮かぶ。

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   目次は以下の通り。

はじめに
不安解消編 犬ごはんに関するQ&A
実践編1 まずはトッピングから始めよう
実践編2 5色の食材で健康ごはん
実践編3 ごはんについてもう一歩深く
お楽しみ編 簡単おやつを作ってみよう
健康知識編 健康チェックでごはんを見直そう

   愛犬が「毎日同じドッグフード、もう飽きた~」と思っているかどうかはわからないが、トッピングをひとつ加えるだけでも、喜んで食べてくれるのでは。


※画像提供:誠文堂新光社


  • 書名 はじめての犬ごはんの教科書
  • 監修・編集・著者名俵森 朋子 著
  • 出版社名誠文堂新光社
  • 出版年月日2021年11月 8日
  • 定価1,650円(税込)
  • 判型・ページ数B5変判、144ページ
  • ISBN9784416621394

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