さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年9月13日は、前週(6日)に引き続き「デキル仕事の思考法」をテーマに放送。
編集部からのおすすめの本は6日の放送でお伝えした『「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法』(日経BP/田村麻美著)。
番組では、 フジテレビ チーフビジョナリストの清水俊宏さんと、税理士法人江波戸会計東京支社長でTRYビジネスソリューションズ代表取締役社長の田村麻美さんが「デキル仕事の思考法」について熱いトークを繰り広げました。
清水 テレビの仕事は、「想像」「創造」「送像」の3つの「そうぞう」です。テレビはタイムテーブルに妙があり、そこを工夫する事で、社会や日本の文化を創ってきました。しかし、ライフスタイルの変化で「送像」の形を変える必要が出てきました。これがYouTubeやデジタルサイネージなどです。
YouTubeの手の内を知る事で、テレビの新たな可能性も見えてきます。
田村 電話は人の時間を奪うと考えられており、電話ではなくメールで全てを完結させなければならない強迫観念があります。ただ、文章だけでは冷たい印象で捉えられる可能性があり、文章に自信がない場合は、臆せず電話をするのも一つの仕事術だと思います。私も税理士の仕事でそうしています。
成功者が書いた仕事術の本を、普通の自分が実践できるかをよく考えましょう。誰の言葉なのかを理解した上で、実践していく必要があります。
清水 ビジネスで相手に対する時、「ギブアンドギブ」でいることを大事にしています。そういう相手は、同様に「ギブアンドギブ」の人が多いです。
期待するとがっかりすることが多いので、全方位リスペクトをし、感謝することのみにしています。信頼と信用は違います。信頼は、困ったときに一番に助けてくれる関係です。
田村 自分とコミュニケーションをとってくれる人全てにまず感謝します。その上で、やはり自分のことを気にかけてくれる人は、特に大事にしたですね。
私は人を信頼するのが苦手なので、あまり入り込まずに人間関係を築いています。常に裏切られた時の保険をかけています。
次回は、本日9月20日(月)19時から「100回記念! 浜カフェを辿る」と題して放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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