お気に入りの服にシミをつけてしまったり、虫食いを見つけたときのショックは大きい。
なかなか出会えないアイテムだったのに、とため息をついているあなたへ。お気に入りこそ、可愛く直して賢く着ちゃおう、という実用書を紹介しよう。
ダメージを受けた服を綺麗にお直しして長く着るためのハウツー本『フレンチシックなサイズとダメージのお直し』(産業編集センター)が9月15日に発売された。
本書には時間が経って色褪せてしまったり、虫に食われたりしてダメージを受けた洋服や小物を、刺しゅうやビーズ、レース、ダーニングを使ってフレンチシックにお直しするアイデア、そしてウエスト出しや丈詰めなどのサイズお直しのアイデアが詰まっている。
ちょっとした傷や汚れで着られなくなってしまったアイテムも、簡単なアイデアを加えるだけでまたスタメン入りを果たせそう。
ほかにも、体型の変化でサイズが合わなくなってしまったものも、素敵なアクセントをプラスすることで復活できる。
おうち時間が増え、新しい趣味を模索中のあなたにもオススメしたい。ぜひ「サイズとダメージ」のお悩みを抱えるお気に入りの服をリメイクして、新しい思い出をプラスしちゃおう。
目次は、以下の通りだ。
◎材料と道具
チュニックワンピース(薄手ウール)
ツイードジャケット(コットン×ウール)
丸首ニット(カシミヤ)
ワイドパンツ(リネン)
12枚はぎのスカート(コットン、サテンなどの異素材ミックス)
アンティークのシャツ(厚手リネン)
プリーツスカート(サマーウール)
メンズのダッフルコート(厚手ウール)
マチなしのミニバッグ(コットン)
クルーネックTシャツ(コットン)
Vネックカットソー(コットン)
細かいプリーツスカート(サマーウール)
ストライプシャツ(コットン)
前開きスカート(コットン)
裏地付き台形スカート(コットン×リネン)
Stitch_ステッチ
■藤本裕美(Fujimoto Hiromi)さんプロフィール
愛知県出身。2004年渡仏。パリのAcademie Internationale de Coupe de ParisでDiplomを取得後、CHANEL、GIVENCHY、MARTIN GRANTなどのアトリエでモデリストとしての経験をつむ。クチュリエの手作業に魅了され、刺繍やフラワーアートに興味を持つ。2014年、Ecole Lesageにてリュネヴィル刺繍を習得後、本格的にオーダードレスの制作を始める傍ら、刺繍、コサージュのアクセサリーも手がける。現在は、リュネヴィル刺繍やコサージュのワークショップを開催するなど活躍の場を広げる。著書に『普段使いが可愛い小さな布花コサージュ』『刺しゅうでお直し』『図案のいらない可愛い刺しゅう』(産業編集センター)がある。
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