アラフォー、アラフィフ世代に多い「なんとなく不調」。ホルモンバランスの乱れに加え、季節の変わり目やコロナ禍でのストレスも重なり、自律神経が乱れると、体調不良やイライラの原因となる。今回は、日々の生活の中で自律神経をととのえる方法が書かれている本を5冊紹介する。自分に合った方法を探してみたい。
『すべての不調は足裏を見ればわかる!』(ワン・パブリッシング)
足裏研究家でセラピストの鈴木きよみさんの30年にわたる臨床経験によるノウハウがまとめられた本。普段の生活でわざわざ見ることのない足裏には、体の不調や病気のサインが現れるのだという。
本書では、肩こり、腸の不調、片頭痛などの具体的な症状を持つ人の足裏の特徴が解説されている。シワの様子や指の大きさ、色などの「足相」で、不調の原因を判断していく。もちろん、症状別に足のセラピーの方法も掲載されているので、自宅で実践できる。
詳しくは、以下の記事を参照。
「足の親指の根元にシワ」は何のサイン? なんとなく不調なら、「足裏」をチェック!
「女性ホルモンは多ければ多いほどいい!」「大豆をたくさん摂ると女性ホルモンが増える!」これらは「女性ホルモンの思い込み」だという。
本書では、女性ホルモンはもちろん、更年期や閉経などについて詳しく解説していく。閉経前後の美容トラブルや尿もれ・肥満に効く骨盤底筋ケアなど気になる情報も。女性ならではの心身の不調に対して、対処法や相談先などが記載されている。幅広い年代の女性に必須の知識が満載だ。
詳しくは、以下の記事を参照。
40代から読んでおきたい日本初の"閉経本"
アロマエキスパート・小野江里子さんによる本書は、アロマとハーブのレシピを157種類も掲載されている。プロの施術テクニックを自宅でできるようにアレンジされているので、初心者の方も安心だ。
アロマは香りを楽しむだけではない。「しみ・くすみ」「白髪」「ニキビ」などをセルフケアすることができる。また、「不安」に効くベティバーやカモミール・ローマンなども紹介されている。心身が不調の時にはリラックスして香りを楽しむ生活も良さそうだ。
詳しくは、以下の記事を参照。
しみ、白髪、口内炎にも。「アロマ的セルフケアレシピ」教えます!
気分の落ち込みやイライラなど、メンタルの不調には本書がオススメだ。精神科の専門医が心を健やかに保つために必要なセルフケアをていねいに紹介している。
心の不調を予防&ケアするために知っておきたい2大要素は「自律神経」と「3つの幸せホルモン」。本書では、自律神経とホルモンのバランスを整えることに焦点を置いたセルフケアを紹介していく。
人には言いにくいお悩み相談から、生活や食事でのセルフケア、病気が起こる仕組みや治療法など、幅広い分野から寄り添ってくれる1冊。
詳しくは、以下の記事を参照。
性格のせい? 違います!「ココロのSOS」見逃さないで
自律神経はとても繊細で、ちょっとした生活の乱れが体調不良につながりやすい。本書では、自律神経をととのえるための方法が88も紹介されている。
例えば、「1秒だったものを2秒かけるくらい『ゆっくり』動くことを心がける」という方法。イライラしているとき・失敗したときほど、早めに起きる・ゆっくり歯を磨く・ゆっくり朝食をとる・ゆっくり歩くことを心がける。これにより呼吸が深く安定し、副交感神経の働きが高まるという。
詳しくは、以下の記事を参照。
「恐怖→自律神経の乱れ→免疫力低下」から抜け出すために。88の「いいこと」
コロナ禍で積もったストレスに加え、季節の変わり目で、ちょっとした不調が長引くことも。無理をせず、自分に合ったケア方法で、心と体を癒そう。
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