「子どもを持ちながら働くこと」の難しさやプレッシャーを日々感じているママたち。どんなに仕事が好きで、有能でも、妊娠・出産を経ていったん「マミートラック」に乗ってしまうと、そこから抜け出すのは難しい。子どもは可愛いし、家族は何よりも大切だ。それでも、やりたい仕事を続けるためには、家族を犠牲にするしかないのか。なぜ、働くことに罪悪感を覚えなくてはならないのか――。
8月1日、『子育て優先で、週休3日・年収1000万の仕事術』(パレード)が発売された。発売当日にAmazon売れ筋ランキングビジネス実用本部門、仕事術・整理法部門という2つの部門で1位を獲得した話題の書籍だ。
本書には、自身も会社員時代にハードワークで体調を壊し、結婚、出産、独立開業を経て、「子育て優先で、週休3日で年収1000万」という生活スタイルを実現した青山ひろみさんによる仕事術がまとめられている。
幼少期、病弱で引っ込み思案だった青山さん。いじめられっ子だったが、「学ぶことによって、できないことができるようになる」という感動と喜びに出会い、生きていく原動力となったという。リクルート社に入社した当初は、仕事で成果をあげられず悩んでいたが、「できない自分が、どうやったらできるようになるか」を、ひたすら探究し、誰でもできるようになるマニュアルを完成させた。それが新人育成マニュアルとして採用され、全国で使われるようになった。
その後、仕事の一環で30種類を超える習いごとを経験し、最も惚れ込んだ速読スクール「楽読」のインストラクター資格を取得。現在は、一般社団法人「楽読ジャパン」の経営戦略理事、「楽読」愛知県一宮駅前スクールオーナー、「リターンスクール」ファシリテーターの肩書を持ち、YouTubeチャンネルでママさん起業家のノウハウや、舞台裏を発信している。
本書では、そんな青山さんが、家族を犠牲にしなくても、時間と心にゆとりのない生活をしなくても、自分らしく起業して成功するためのセオリーと、起業してから失敗しないためのポイントを伝授。世の中のママたちに「あきらめないで!」とエールを送る。
頑張らないと成果が出ないのは思い込みだということ、
私は非常識だから成功できたということ、
子育てしながらでも自分らしく生きていいということ、
でも挑戦する時は本気でやってほしいということ、
こんなメッセージが込められています。
ママが自分らしく生きること=子どもを犠牲にすることではない。様々な生活スタイルや働き方が広まりつつある今だからこそ読んでおきたい一冊。
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