理由はよくわからない。けれど、不思議と「愛される人」は存在する。彼ら・彼女らが人に好かれる秘訣があるのならば、知りたい。
漫画家・コラムニストのカレー沢薫さん初の恋愛エッセイ『モテるかもしれない。』(新潮社)は、「モテたい」と口には出せないけれど、他人のモテっぷりは気になる人にオススメの本。
本書では、「モテ」を徹底的に見つめている。分析対象は、EXILEから西野カナ、果ては『名探偵コナン』の安室透に、インド映画の伝説の戦士「バーフバリ」、乙女ゲームやAV男優まで。
刊行にあたり、カレー沢さんは以下のようにコメントを寄せている。
「モテなんてどうでもいい」強がりではなく、そう思っている人は多いと思う。しかしモテとは「人間に好かれる力」人間界で暮らすのに人間に嫌われて良いことがあるわけない。「モテ」は生きる力の一つである。
カレー沢薫さんは、1982年生まれ。漫画家、コラムニスト。2009年に『クレムリン』でデビュー。『アンモラル・カスタマイズZ』は第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に突如選出され、話題騒然となる。さらに『ひとりでしにたい』が第24回マンガ部門優秀賞を受賞した。主な漫画作品に『猫工船』『きみにかわれるまえに』、エッセイ作品に『負ける技術』『ブスの本懐』『非リア王』『ひきこもりグルメ紀行』『カレー沢薫のワクワク人生相談』などがある。
恋愛に限らず、人に嫌われるより好かれる方が生きやすい。様々な形の「モテ」の秘訣を知り、取り入れていきたい。
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