2019年に発売されて大ヒットとなった汐見夏衛さんの小説『まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい』(スターツ出版)の文庫版が発売されている。
主人公の遥は、悩みもなく毎日を楽しんでいるように周りから思われていた。だが実は恋も、友情も、親との関係も、何もかもが上手くいっていない。周囲からの視線と現実のギャップに、息苦しくもがいていた。
ある日、不思議な男の子・天音に出会う。なぜか声が出ない天音と放課後にたわいない話をするようになったことで、徐々に心が軽くなっていく。いつしか天音は遥にとって大切な存在になっていた。
しかしある時、遥は天音を想ってある行動を起こすが、逆に彼を深く傷つけてしまう。嫌われてもかまわない、君に笑っていてほしい。ふたりが見つけた光とは――。
文庫オリジナルストーリーも収録されている。
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