胸キュンせずにはいられない! ツンデレ御曹司と庶民女子コンビのじれったい王道ラブコメ『オオカミ王子の言うとおり』(双葉社)がついに最終巻を迎えた。6年にわたる連載で全11巻。累計94万部超えの大人気作品だ。
ひょんなことからセレブな御曹司の長(つかさ)をお世話することになった完全庶民女子、りか。長をはじめとしたセレブイケメンたちに翻弄されながら、ときめきを感じたり、遊ばれたり、日常が一変していく。
はじめは長のわがままぶりに呆れていたものの、彼の意外な一面を知ってから、いつしか気になる存在に。一方の長も、他の女子とは違う反応をするりかに興味を持ちつつも、自身の初恋の苦い思い出が邪魔をしてなかなか前に進めないでいた。不器用ながらも距離を近づけていく2人だったが、りかの初恋の人、成瀬くんの登場で事態はさらにややこしくなっていく。
最終巻だというのに、2人の関係性はもどかしい。プロポーズに即答できないりか。そんなりかに「限界だ」と言い、立ち去る長。海外へ行くことになった成瀬くん。三角関係は決着するのだろうか。2人の想いを受け止め、「逃けたくない」と覚悟を決めたりかが下した決断とは――。
原作者は『S彼氏上々』(魔法のiらんど)や『恋をするならキミ以外』(スターツ出版)など数々の人気作品を手掛けていたケータイ小説作家のももしろさん。小説投稿サイト・エブリスタに掲載されていた『オオカミくんの言うとおり』を元に『オオカミ王子の言うとおり』と改題し、ももしろさんのキャラの立ったテンポの良い文章を、少女漫画家の上森優さんがキュートにコミカライズした。
最終巻には、コミックでしか読めない特別なおまけページや、ももしろさんの「熱い想い」を込めたあとがきも収録している。
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