初夏に向けて新しい趣味を始めたい人にぴったりの『籐で作るかごバッグ、かご雑貨』(誠文堂新光社)が5月10日に発売される。
昨年4月に発売され、瞬く間に大好評となった『籐で作るアクセサリーと小物』(誠文堂新光社)では、バングル、ブローチ、バレッタなどのアクセサリーを中心とした小物レシピを紹介していた。その第2弾となる本書は、この夏に使いたいナチュラルなインテリアにもよく合う「かご」と「雑貨」をテーマとしている。
カジュアルながら存在感があり、おしゃれを楽しむことのできるバッグや、ランチバッグ、きんちゃくなど用途に合わせた様々なかごバッグを紹介。初心者でも分かりやすいよう、各プロセスを写真を用いて丁寧に解説しているのもポイントだ。
そのほかにも、暮らしのアクセントとなるトレーや、鉢カバーなども紹介されている。
著者の堀川さんは籐クラフトの魅力について次のように語っている。
籐クラフトの魅力は、編む時間そのものの楽しさと、使える喜びの両方を感じられること。
すっと普段の暮らしになじみ、部屋の空気をナチュラルにしてくれるのは、
自然素材である籐がもともと持っている温かさや懐かしさのおかげです。
ただ編むことに没頭して、できたものを愛でる。そんな素敵な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
下記に目次の一部を抜粋。
かご編み
・基本のプレート 縁留め仕上げ、うろこ留め仕上げ
・基本のアレンジ① トレー
・基本のアレンジ② フルーツかご
・基本のアレンジ③ ランチバッグ
・基本のアレンジ④ トートバッグ
・基本のアレンジ⑤ 巾着バッグ
・基本のアレンジ⑥ ふたつきどんぐりバッグ
・基本のアレンジ⑦ 小さめのふたつきどんぐりバッグ
・基本のアレンジ⑧ ミニチュアのどんぐりバッグ
・基本のアレンジ⑨ ミラー
・基本のアレンジ⑩ 雑貨ホルダー
飾り編み
・よつば編みと8の字編みのプレート
・はしご編みのプレート
・クロス編みのプレート
作り方
籐の種類/道具/下準備と仕上げ/部位の名称
著者の堀川 波(ほりかわ・なみ)さんは、1971年大阪生まれ。イラストレーターであり、手工芸作家である。大阪芸術大学グラフィックデザインコース卒業し、おもちゃメーカーの企画開発を経てフリーとなった。日本の風習を取り入れた生活の提案や、郷土玩具の収集家としても知られている。
著書には『45歳からの自分を大事にする暮らし』(エクスナレッジ)、『かわいい背守り刺繍』『籐で作るアクセサリーと小物』(誠文堂新光社)がある。
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