御朱印のもらい方から、神社の歴史まで。人気の「ご利益登山」入門本

山の神さま お詣りめぐり 関東編

　密な都会から離れて、山の清浄な空気の中で心を整える旅へ――。コロナ禍のいま、「ご利益登山」がひそかにブームになっている。

　山歩きガイド本『山の神さま お詣りめぐり 関東編』(昭文社)が、4月14日に発売される。

　同書は、神々が宿る山にある20の神社と寺院を訪ねるコースを紹介するガイド本。初心者から上級者まで楽しめるよう、初級編・中級編・上級編に分けて収録している。歴史や文化、コース上の見どころのほか、いただける御朱印、現地を訪れた際に味わいたいグルメ、立ち寄り情報等、登山を満喫しつくすための知識も掲載している。

写真は書籍の使い方のページ(提供:昭文社)

　初級編では、埼玉県にある寶登山神社(宝登山)などを紹介。社殿の様子や登山ルート、御朱印の見本まで、写真付きで丁寧に解説している。中級編では日光二荒山神社中宮祠(男体山)など、上級編では富士山頂上浅間大社奥宮(富士山)なども載っている。

写真は寶登山神社の社殿(提供:昭文社)

写真は寶登山神社の登山ルート(提供:昭文社)

写真は寶登山神社の諸情報(提供:昭文社)

写真は日光二荒山神社中宮祠(男体山)の社殿(提供:昭文社)

写真は日光二荒山神社中宮祠(男体山)の登山ルート(提供:昭文社)

写真は日光二荒山神社中宮祠(男体山)の諸情報(提供:昭文社)

写真は富士山頂上浅間大社奥宮の社殿(提供:昭文社)

写真は富士山頂上浅間大社奥宮の登山ルート(提供:昭文社)

写真は富士山頂上浅間大社奥宮の諸情報(提供:昭文社)

　寺社仏閣にまつわるコラムも収録。「日本人と山岳信仰」「日本神話の神々」など、読み物として楽しめるコラムが複数ある。

写真はコラム「今さら聞けない御朱印のいただき方」(提供:昭文社)

　今の世の中だからこそ、空気がきれいな山へ遊びに行くのもいいかもしれない。

※画像提供：昭文社ホールディングス
（BOOKウォッチ編集部）

• 書名: 山の神さま お詣りめぐり 関東編
• 出版社名: 昭文社
• 出版年月日: 2021年4月14日
• 定価: 本体1,500円＋税
• 判型・ページ数: A5判・160ページ
• ISBN: 9784398147547