動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で、2021年1月1日21時から、ドラマ「おじさまと猫」(テレビ東京)が独占先行配信される予定だ。地上波では1月6日0時58分から放送予定なので、Paraviなら約1週間早く視聴できる。
世界的に有名なピアニストの主人公・神田冬樹を演じるのは、ベテラン俳優の草刈正雄さんだ。「真田丸」「なつぞら」(いずれもNHK)、映画「記憶にございません!」などで鮮烈な印象を残し続ける草刈さんだが、テレビ東京のドラマでは初主演となる。
Paraviを運営するプレミアム・プラットフォーム・ジャパンのプレスリリースでは、インタビュー形式で草刈さんのコメントを紹介している。以下はその引用だ。
Q.「おじさまと猫」のオファーを受けた時の想い、原作または台本を読んだ感想をお聞かせ下さい。
今までにない雰囲気の作品でしたし、台本も漫画に沿っていて、よりわかりやすく、とても魅力的な台本になっていると思います。猫ちゃんがとても可愛くて気持ちが入るようなキャラクターになっています。
Q.演じられる神田冬樹の印象をお聞かせください。
僕も色々な役をやってきましたけど、神田はあまり今までにやったことのないキャラクターのように感じました。だから挑戦するのが非常に楽しみでしたし、楽しみながらやっています。話す言葉が丁寧で紳士的で、猫ちゃんとの絡みはこれから撮影ですが、どういう風になっていくのか非常に楽しみです。
Q.ピアニスト役ということでピアノ練習をされたと思いますが、苦労した点などはありますか?
昔映画で、「星に願いを」という曲を1曲だけ覚えたことがあるのですが、それ以降弾くことがなくなり、もうすっかり忘れてしまって...。ピアノの撮影はこれからですが、良い画が撮れるよう練習させて頂きました。
Q.「おじさまと猫」はペットを飼っている方たちから共感できると話題になっていますが、ペットを飼われている草刈さんご自身が共感できる部分はありましたか?
「かわいいね」とか「良い子だね」というセリフがあるのですが、ペットのチワワに話しかけるときの"僕そのまま"です。あまり無理に演技をしなくて良いんじゃないでしょうか。
(猫の気持ちを代弁している台本なので)普段、猫がこういうこと感じているのかとか、こういうこと考えているのかというのが面白いですよね。だから僕も家に帰ってチワワに接する時は、今こういう気持ちなんじゃないかなとか色々考えますよね。
Q.このドラマの見どころ、そして視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
ふくまるの可愛さ、そして、神田を含め登場キャラクターがみんな心の綺麗な良い人ばかりです。これもまた珍しい。そこを感じて楽しんで頂ければと思います。
原作は、Webメディア「ガンガンpixiv」と月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の、桜井海さんによる同名コミックだ。インターネットを中心に爆発的な人気を呼び、コミックスは累計140万部を超える大人気作品である。
妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた神田は、ある日、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田。思わず「この猫をください」と告げ、ふくまるとの生活が始まることに。驚きの連続だったが、次第に笑顔を取り戻していき......。
愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの、心温まる日々を描いたハートフルストーリーだ。
日本一ダンディな名優が演じる「おじさま」に、早くも期待が高まる。
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