小学館は、2020年11月9日に雑誌「サライ」12月号を発売した。メイン特集は、『家呑みの醍醐味』で、達人たちにその極意を聞いている。
居酒屋探訪家の太田和彦さんを筆頭に、俳優の角野卓造さん、発酵学者で文筆家の小泉武夫さん、エッセイストの森まゆみさん、作家の角田光代さんら5人の"達人"が登場。
太田さんの酒器コレクションや、角野さんのデパ地下で肴を調達するエピソード、書斎で干し納豆やくさやなど、くささが際立つ発酵食品をお供に独酌を楽しむ小泉さんなど、個性豊かなお酒の楽しみ方は読むだけで、のどが渇いてくる。
全国からお取り寄せできる、酒の肴の紹介コーナーもあり、年末年始にゆっくり家呑みをしようと考えているのなら、参考にしては。
誌面では、幕末から明治、大正を生きた知られざる花鳥画の天才・渡辺省亭(わたなべ・せいてい)の特集もある。「ポスト若冲」の一番手と目される、その生涯と作品の魅力を解説。付録は、渡辺省亭による美しい「花鳥画」12作品を収録した、サライのオリジナルカレンダー。飾るだけで、部屋が明るくなりそうだ。
また、「サライ」では、創刊30周年記念として昨年誕生した「サライのおせち」を今年も販売する。「世代を問わず、家族みんなで楽しみたい」という声にこたえ、弐の重に洋風仕立てのメニューを揃えた。日本の食文化に精通したサライプロデュースの三段重。4人前で価格は2万7,000円(税込み)。申し込みは2020年12月20日まで。詳細はサライのお取り寄せウェブサイトで確認できる。
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