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それ、絶対おいしいやつ!家のみのお供は「発酵おつまみ」がおススメ

 自粛生活ですっかり家のみが定着した。お酒のアテは、たいていナッツやスナック菓子などの乾きもの。体によくないなと思いながら、ストレス発散を言い訳に毎晩のように飲んでいたら、口内炎が2つもできてしまった。

 家のみまで自粛は悲しすぎるので、からだにいいおつまみを用意することに。ついでにおいしくて簡単で気の利いたもの......と、だんだん条件が増えていくのだが、すべてを満たすものが見つかった。「発酵食品」だ。

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写真は、『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ』(立東舎)より

 人気料理家の真藤舞衣子さんの最新刊『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ』(立東舎)には、「塩麹」「みそ」「酒粕」「ヨーグルト」「ビネガー」「ナンプラー」の6種類の発酵食品を使ったおつまみレシピが、106点も紹介されている。

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画像は、『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ』(立東舎)

 身近な食材でササッと作れる真藤さんの「発酵おつまみ」は、食べればからだが内側からポカポカと温まり、お通じやお肌の調子もよくなったりといいこと尽くし。和風からエスニックまでノンジャンルでどんなお酒にも合わせやすく、野菜がたっぷり摂れるヘルシーなラインアップだ。

 本書は、火を使わずに10分以内で作れるレシピ、焼いたり炒めたりあたたかいレシピ、漬けておいしくなるレシピの3つのカテゴリーで構成されている。

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写真は、『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ』(立東舎)より

 たとえば、火を使わない「かけるだけ、まぜるだけの10分おつまみ」には、塩麹を使ったタコのセビーチェやワカモレ、サバ缶のみそスパイス和え、オイルサーディンのヨーグルトマリネ、ナンプラーカルパッチョにレンズ豆のサラダ...と、おしゃれなレシピが並ぶ。

 あたたかいおつまみも、豚肉の塩麹炒めや酒粕お好み焼き、牛肉塩麹炒めのヨーグルトソースかけサラダなど、普段の料理に発酵食品をプラスして、お酒に合うよう工夫されている。

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写真は、『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ』(立東舎)より

 コラムでは、「これも発酵食品」として、チーズやアンチョビ、納豆、キムチを使ったレシピも紹介されている。「発酵バターとアンチョビのせバゲット」とか、「いかクリームチーズ炒め」とか、「アボカドキムチ和え」とか、間違いなくおいしい組み合わせで、すぐにでも試してみたくなる。

 からだにいいだけでなく、これまで知らなかった発酵食品の新たな魅力を発見できそう。準備する段階から家のみが楽しくなるおつまみレシピ集だ。


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