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予約が取れない菓子教室「モーニングトン・クレセント」のレッスンが本になった

 英国生まれ、英国育ちのステイシー ウォードさんが、東京・東麻布で開いたイギリス菓子教室「モーニングトン・クレセント(略称モンクレ)」。そのレッスン内容を収録した初レシピ集『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』が2020年10月22日にパルコ出版から発売された。

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画像は、『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』(パルコ出版)

 モンクレで教わるお菓子は、日本で入手可能な材料で本場と同じおいしさになると評判を呼び、"予約が取れないお菓子教室"としても知られている。そして、毎月2回の菓子販売イベント「オープンベーカリー」には、オープン前から行列ができるそうだ。

画像は、伝統的な家庭スタイルのスコーンのレシピページ
画像は、伝統的な家庭スタイルのスコーンのレシピページ

 本書には、スコーン、アップルパイ、ヴィクトリアスポンジケーキなど教室で特に人気の高いレシピを厳選。すべてオリジナルの英語レシピ付きだから、英語の勉強にもなる。

 以下の画像は、『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』(パルコ出版)より。素朴でおいしそうなお菓子がならぶ。


 レシピのほかに、「ナイフで材料を混ぜる」「泡立てない生クリームと一緒に食べる」など、本場イギリスの作り方・食べ方を伝授したり、お菓子のエピソードや歴史的背景を解説するなど、読み物も充実している。

画像は、ステイシー ウォードさん
画像は、ステイシー ウォードさん

 家庭的で素朴な焼き菓子は、どれもおいしそう。香り高い紅茶とともに、ゆったりとしたティータイムを過ごしてみては。


※画像提供:PARCO出版

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