忙しくて手の込んだ料理はできないけれど、野菜だけはしっかり食べたい。そう思うならこのレシピが役に立ちそうだ。2020年9月14日発売の『野菜はスープとみそ汁でとればいい』(新星出版社)は、手軽に野菜をたっぷりとることができる。
玉ねぎ、にんじん、キャベツ、トマト、ブロッコリー、小松菜、ごぼう、大根など素材別にスープとみそ汁レシピが85点紹介されている。定番の味に加えて、「味噌クリーム風味」や「豆乳カレー風味」といった、"コクうま"で飽きのこない味もある。
「こんがり玉ねぎのポトフ風」は、1杯で玉ねぎ1個分がペロリと食べられる。横半分に切った玉ねぎを両面オリーブオイルで焼いてからいためたベーコンも一緒に煮る。顆粒コンソメスープの素と塩、こしょうで味つけする。
さらに、スープとみそ汁をもっとおいしくする「ちょい足し」食材&調味料のコラムもあり、味の変化を楽しめるのもポイント。
著者は、編集者で料理愛好家の倉橋利江さん。20年近くの編集経験から、仕事で学んだプロのコツと独自のアイデアを組み合わせた「手に入りやすい食材で、作りやすく、また食べたくなるレシピ」を考案している。これまでの著書に『ラクしておいしい!かんたん冷凍作りおき』、『作りおき&帰って10分おかず336』(いずれも新星出版社)などがある。
野菜たっぷりのスープとみそ汁は、ひとり暮らしの自炊やスープジャー弁当にもぴったり。10分でできるレシピもあるので、忙しい朝でもパパッと作れる。
あたたかいスープが恋しくなるこれからの季節に活躍しそうだ。
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