シシド・カフカが恋した味 スペイン料理は難しくない！作って驚かせよう

　家族や友人とお酒を飲みながら、簡単な料理をつまむ。そんなときに欲しくなる一品はなんだろう。居酒屋の定番メニューや、ピザ、フライドポテトなども思い浮かぶが、あえて「スペイン料理」という選択肢を加えてみては。

画像は、『栗原靖武シェフのおいしいスペイン タパス100レシピ』（Plus Design Company）

『栗原靖武シェフのおいしいスペイン タパス100レシピ』（発行所：株式会社トーキョーアート、出版社：プラスデザインカンパニー）が、2020年9月1日に発売された。

　東京・虎ノ門駅から徒歩5分の場所にある、薪火で炊くパエリア専門店「エルトラゴン」と、タパス専門店「エルトラゴン アルプント」のオーナーシェフを務める栗原靖武さんによる、スペイン料理のレシピ本だ。栗原さんは、国際パエリアコンクール入賞や国際タパスコンクール出場の経歴も持つ。

　帯には、ミュージシャンで女優のシシド・カフカさんが「私が恋した味　食べたらみんな恋する味」と、コメントを寄せている。

　本書では、スペイン料理の前菜にあたる「タパス」の、おいしくて簡単に作れるレシピが100種紹介されている。スペイン料理と聞くとなじみがない人も多いかもしれないが、意外と手軽に作れて、ビールやワインに合うという。

　目次は、以下の通り。

　 1、10分でパパッとおもてなし
　 2、炒めて煮込んで、スペインの味
　 3、酒友タパスは必須アイテム
　 4、やっぱり定番に挑戦！
　 5、作り置きは食いしん坊の味方
　 6、本格的な味もマスターしたい
　 7、甘～いひと皿で締めくくり
　 他コラム

　購入は、「エルトラゴン」「エルトラゴン アルプント」店舗やお店のウェブサイト「El Tragonista」内「LINEUP」ページから。または、Amazonなどのネット書店でも可能。

　コロナ禍で、飲食店は大打撃だ。本書には、少しでもお店へのエールになればという思いも詰まっている。おうちで作るスペイン料理の気軽な入口として、簡単につまめる「タパス」はぴったり。料理のレパートリーに加えれば、一目置かれることだろう。

　※参考リンク：El Tragonista

（BOOKウォッチ編集部）