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感謝できる子に育つ、セルフイメージもアップ「家族写真」のすすめ

 家族の幸せ度をアップする上で効果的なのは、「家族写真」を撮って飾ること。

 家族写真の大切さを伝えているのは、茨城県水戸市で128年続く写真館の4代目、フォトグラファーの森藤ヒサシさん。著書『家族写真の魔法』がWAVE出版から発売されている。

画像は、『家族写真の魔法』(WAVE出版)撮影:BOOKウォッチ編集部
画像は、『家族写真の魔法』(WAVE出版)撮影:BOOKウォッチ編集部

 森藤さんの写真館では、20年以上にわたり毎年、お正月と6月1日の「写真の日」に「家族写真を撮ろう」というイベントを行っている。そのイベントに参加するほとんどがリピーター家族だという。多くの人は、毎年、家族写真が増えていくのを楽しみにしているそうだ。

 家族写真には、見るたびに感じられる「今の幸せ」、撮った頃の思い出がよみがえってくる「過去の幸せ」、子どもたちのこれからの成長に想いを馳せる「未来の幸せ」がある。

 森藤さん曰く、中高生くらいで「なんで撮るんだよ」と反抗的だった子も、20歳くらいになると当時を思い出して反省しながら、「あんなに文句言っていたのに、撮っておいてくれてありがとう」と親に感謝を伝えるようになるとか。

 子どもにとって親と一緒に写った家族写真は「自分は愛されていたんだ」と気づかせてくれる宝物になり、セルフイメージのアップにもつながる。これは、長年、カメラのファインダーを通してさまざまな家族を見てきた森藤さんの経験から結論づけられた、家族写真の効果。本書には、家族写真にまつわるエピソードを綴ったコラムもあり、じみじみとする。

 毎年、写真館で撮影してもらうのはハードルが高いかもしれないが、いまはスマホで手軽に家族写真を残しておくこともできる。本書では、スマホでセルフ撮影するときのコツなども解説されている。

 特別な日でなくとも、「撮りたい」と思った瞬間が家族写真の始めどき。まずはスマホの待ち受け画面にしてみては。


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