だしとしょうゆの香りがいい「めんつゆ」は、そうめんや蕎麦だけではなく、実はいろいろな料理に使えるとても懐が深い調味料。意外だが、カレー粉や生クリーム、クセの強いナンプラーとの相性もいいらしい。
学研プラスから発売されている『絶品おかずはめんつゆで』は、めんつゆの力を余すことなく発揮したレシピ本。照り焼きや煮物などの「いつもの定番レシピ」から、ちょっとしたレストラン風の洋食やエスニックの「冒険レシピ」まで、68品が掲載されている。メインのおかずだけでなく、めんつゆをかけるだけの副菜や麺、どんぶりレシピもある。
以下の3枚の画像は、『絶品おかずはめんつゆで』(学研プラス)より。
本書で紹介されている「豚のめんつゆカレーしょうが焼き」は、2人分で、豚ロースのしょうが焼き用肉を8枚、スライスした玉ねぎ100グラムに、3倍濃縮のめんつゆを大さじ2、しょうがのすりおろし、酒・みりんを各大さじ2分の1、カレー粉小さじ1、片栗粉小さじ2分の1、サラダ油大さじ2分の1で作る。
著者の市瀬悦子さんは、「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、雑誌やテレビで活躍するフードコーディネーター。いつもの食材にほんの少し工夫を加えておいしく仕上げるレシピは、作りやすいと定評がある。ほかの著書に『鶏むね肉100レシピ』『これでいいんだ! 自炊ごはん』(ともに学研プラス)がある。
いつも味が決まらないと思うなら、めんつゆを使うと"味付け迷子"にならずに済むかも。簡単で時短が叶うレシピを参考に、マンネリになりがちな食卓を豊かにしたい。
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