3月上旬に始まった臨時休校から、大型連休に突入した。子どもはのんきに「休みだ~」と浮かれているが(アンタ毎日休みじゃないの!)、休み明けも学校が再開される見通しが立たず、親としては学習の遅れが気になる。
そんな中、ありがたいことに、休校中の子どもたちへの学習支援として無料でコンテンツを提供するサイトが増えている。
2020年4月27日からは、小学館でも現在発売中の人気ドリルを中心に一部コンテンツの無料公開を始めている。
その名も「うちスタ」。小学生向けのベストセラー教材を豊富に取りそろえるポータルサイトで、#Stay home, Let's study おうちにいよう、勉強しよう!と呼びかける。距離を置いて「密」を避け、読書や勉強にはげむ子どもたちのシルエットが印象的だ。
第1期公開は18コンテンツ。ベストセラー『本物の国語力をつけることばパズル』シリーズから『ドラえもんはじめて』シリーズまで、幅広い年齢に対応した教材をラインアップしている。
ドリルなどはダウンロードして出力できるので、自宅学習に便利だ。先行して無料公開している『学習まんが日本の歴史』や、著者サイトで全文公開中の『東大生が考えた魔法の算数ノートなっとQ~』など、他のサイトへの入り口も兼ねている。
また、室内での親子遊びの参考になる実用書『きほんの遊び142』『脳をきたえる「じゃれつき遊び」』など、乳幼児向けのコンテンツもある。
登録不要ですぐに使えるのもうれしい。小学館では第2期公開も予定しており、全国で休校が続く間は、公開を継続していくという。
連休だからといってどこへ出かけられるわけでもないが、仕事が休みな分、勉強を見てやる時間はできる。子どもに歓迎されるかどうかはさておき、ありがたく活用させていただこう。
ちなみにこの「うちスタ」のイラスト、左側に続きがある。ぜひサイトを訪ねてみてほしい。
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