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ぬって、なぞって、教養がつく。大人のぬり絵に「源氏物語」が登場

 大人の塗り絵ブームが定着して久しい。繊細で美しいイラストを彩色していく作業は、無心になれて、ストレス発散になると人気だ。書店には、植物や世界の名画、曼荼羅、キャラクターものなど、さまざまなモチーフのぬり絵が並んでいるが、ストーリー性のあるものは珍しい。

 2020年4月21日に発売された『大人の教養ぬり絵&なぞり描き 源氏物語』(エムディエヌコーポレーション)は、色を塗るだけでなく、物語も楽しめる。

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画像は、『大人の教養ぬり絵&なぞり描き 源氏物語』(エムディエヌコーポレーション)

 本書では、千年前の華麗な王朝世界をぬり絵によって忠実に再現している。遊びながら源氏物語を学び直せる大人のための教養ぬり絵&なぞり描きだ。源氏物語のシーンを想像しながらぬり絵を楽しみ、自分だけのオリジナル源氏絵巻が作れる。

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画像は、『大人の教養ぬり絵&なぞり描き 源氏物語』(エムディエヌコーポレーション)より

 イラストはテキスタイルデザイナーでイラストレーター、アパレルや振袖デザインの経験も豊富な四方彩子(しかた・あやこ)さんが、監修は綺陽装束研究所主宰の八條忠基さんが務めている。

 光源氏の衣装や女性の十二単、当時の道具類を何色でぬればよいのかわからない...という時も、手本があるので安心だ。当時の生活やファッションに関するQ&Aもあり、読み物としても楽しめる。

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画像は、『大人の教養ぬり絵&なぞり描き 源氏物語』(エムディエヌコーポレーション)より

 一見、少女漫画風のタッチで親しみを感じるのは、記者が学生時代に漫画「あさきゆめみし」で源氏物語を理解した世代だからかもしれない。色を塗り、なぞり描きをしながら古典も学べる大人の塗り絵。こころを落ち着けて、豊かな時間を過ごすのにぴったりだ。


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