さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ、毎週火曜日19:00~21:00生放送)では、20時台にBOOKウォッチ編集部がおすすめする本を紹介している。
2020年3月17日の放送では「SDGsをどう活かすか」をテーマにお送りしました。番組でご紹介した本は、『SDGsの基礎』(学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学出版部 編集、宣伝会議)。
番組内では、NIコンサルティング代表取締役で孫子兵法家の長尾一洋さんと連続起業家でビジネス・デザイナーの菊池紳さんを迎え「SDGsの現状」についてお話しました。
-- SDGsを説明する時に気をつけていること
長尾 本気で取り組めるかということですね。簡単なことではないので。
菊池 「これから資源の取り合いになります」と伝え、SDGsという言葉で泳がされるのではなく、やらないと、これから「やばい」ということを伝えていますね。
-- 上場企業への説明の際に気をつけていること
長尾 「本気で取り組んでいるか」ですね。
菊池 戦略投資だと伝えます。比較的安価で持続的な資源に切り替えることをオススメするようにしています。
-- SDGsで注目できる会社
菊池 アップル社ですね。新たに部品を作る時に鉱山を掘るのではなく、中古のパソコンなど今あるものから使えばいいという発想になっているのは注目ですね。
長尾 産廃の会社でも同じような動きがあります。今ある産廃の中から資源を見つけようという動きが出てきています。
-- SDGsの取り組みをよりよくしていくには
長尾 いかに費用を下げていくかが課題ですね。そのためにITは欠かせません。
菊池 経営陣にやれと言われるのではなく、会社がオープンになり、世の中から求められているものをやってみることだと思います。
本日、3月24日の放送は、19時より「音声サービスの未来とは」をテーマにお送りいたします。
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