関ヶ原合戦には、よく知られたエピソードが多い。徳川家康の「小山評定」、小早川秀秋への「問鉄砲」、石田三成と大谷吉継の「涙あふれる友情物語」など、小説やドラマから知って史実だと思っていたエピソードが、実は後世に作られたフィクションだった⁉ そういう驚きに満ちた1冊である。
数々のエピソードを1次史料で丹念に検証していくと、歴史的事実とはいえないことがあると、次々とわかってきた。どこまでが「事実」で、どこまでが「フィクション」か?
徳川家康や石田三成、毛利輝元をはじめ、上杉景勝、伊達政宗、大谷吉継、宇喜多秀家など東西両軍の主要武将14人を取り上げて一人一人にスポットをあて、それぞれの「関ケ原」を描き出す。
従来の「関ケ原」史観を根底から覆す衝撃の書。新進気鋭の執筆者12人による「関ケ原」の最新研究成果は歴史好きにはたまらない。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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