ツィッターやフェイスブックなどのSNSが発達し、いつでもどこでも、誰とでもつながれる時代。しかしかえって、言葉が伝わらないと感じることはないだろうか。伝わらないどころか、誤解が生じ、相手を怒らせてしまう、さらには、「炎上」というリスクも...。そこで本書では、ゴリラ研究の世界的権威で京大総長の山極寿一と、爆笑問題の太田光が、コミュニケーションを円滑にする方法を論じている。山極によれば、「親密になりたければ、一緒にメシを食うこと。同じ動作をしながら、会話をするのが有効」とのこと。一方の太田が心がけているのは「愛さなくてもいいから、せめて人には親切にする」ということ。
コミュニケーションもバーチャルになり、言葉が軽くなっている時代だがらこそ、リアルに会って話すことの大切さを説く本書。人付き合いがうまくいかないと悩む人にはうってつけの実践的なメソッドが満載だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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