韓国との慰安婦、徴用工問題や北朝鮮の拉致など、韓国・北朝鮮の日本に対する言動にはあきれることが多い。歴史的な関係も踏まえ、日本が両国に配慮してきたが、いまだに正常な関係が結べていないのが現状だ。
これまで日本人は、朝鮮半島の歴史を知る機会がなかったが、「韓流ドラマ」のヒットにより、少しは隣国の歴史を知るようになった。ただしドラマは脚色されており史実ではない。本書は朝鮮の歴史を中国との関係性で捉えた通史である。
古来、半島がもつ地政学的な宿命の中で、朝鮮は中国に対して「事大主義」をとっていた。一方、日本も含めた隣国には「小中華思想」を振りかざした。そしてこの両極端の行動は現在の両国にも当てはまる。朝鮮民族の本質を知る上で重要なのが、彼らが中国の属国であったという視点だ。本書では、約2000年間にわたって中国に隷属してきた「朝鮮」の真実の姿を概観していく。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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