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カラテカ入江はどうやって5000人の人脈ができたのか?

なでしこJAPANの澤穂希、横綱白鵬関、ミュージシャン甲斐よしひろ…アスリート、俳優、アーティスト、声優、企業家などなど、あらゆるジャンルに人脈を持ち、友だち5000人芸人で知られる、カラテカ入江慎也が、その人付き合いの極意を公開した。 ビジネスにもプライベートにも使える、入江流コミュニケーション術を「後輩力」と銘打ち、芸人らしく面白エピソードを交えて、わかりやすく解説する。

入江流コミュニケーション術には小ワザが満載だ。
たとえば、

「「adidas」を持ち歩け」
a=au, d=DS, i=iPhone, d=docomo, a=android, s=SoftBank、ケータイ、スマホ全機種の充電器を常に携帯して、誰にでも対応するようにする。

「お礼メールは、翌日12時15分に!」
先輩に食事をおごってもらった時、「ごちそうさまでした」をいうのは、3回。先輩が支払いの財布を出したタイミングで1回、支払いを終えて店を出たタイミングで1回、そして、お礼メールで1回。ただし、お礼メールはタイミングが肝心。自分のメールをしっかりと読んでもらえる時間帯を把握し、ピンポイントで送ると、先輩の心に響く。

「苦手な人は帰国子女目線で!」
社会に出れば、どうしても嫌なヤツがひとりやふたりは出てくる。がまんして付き合ったところで、ストレスが大きくなるばかりでツラいだけ。ところが、ちょっと目線を変えてみると、がらりと評価が変わる。例えば、どうしても無礼で理解できないヤツは、「人付き合いが苦手な帰国子女」とみると、不思議とかわいく思えてくる。

「正月には1000人に電話する」
入江慎也は年に一度の正月のあいさつを非常に重んじる。「あけましておめでとう」電話をするだけで3が日は潰れるが、8年続く恒例行事だ。これにより、彼の人脈はとぎれることなく繋がり、今の仕事につながっている。電話とは言わないまでも、年賀状の価値をもう一度見直してみたくなる。

他にも、先輩に本当に喜ばれる手土産やプレゼントの紹介、先輩のうまい持ちあげ方など、すぐに使える実用度満点の知識も満載。もちろん、芸人入江慎也らしい、笑える後輩用語集も入っている。

行った先に何かある、がモットーの入江慎也。あなたも是非この心意気を習って、人脈を拡大、成功へのステップを踏み出そう。


書 名 :後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ著 者 :入江慎也(カラテカ)発売日:2012年6月29日定 価 :1365円(税込)出版社:アスコム

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