晩酌の時間は楽しみだけど、健康診断の結果を思うと躊躇してしまう。そんな方には、野菜中心のおつまみがおすすめだ。罪悪感なくお酒の時間を楽しもう。
2023年11月10日『罪悪感ゼロつまみ お酒とおいしいものを愛する料理家が本気で考えた!』(主婦と生活社)が発売された。
料理研究家の重信初江さんが、体の負担や作る手間、うしろめたさがゼロのおつまみレシピを82品提案する。
本書に登場するおつまみをいくつか紹介していこう。
■たくさん食べても罪悪感ゼロ! 野菜たっぷりつまみ
キャベツのコチュジャン酢あえ
包丁いらずで飲みながらでも簡単に作れる。青じその香りと韓国風のピリ辛味。
焼きししとうの梅みそあえ
脇役になりがちなししとうも、つまみなら主役に。梅干しの酸味が効いている。
マッシュルームと紫玉ねぎのサラダ
紫玉ねぎは水にさらさなくても良いのが嬉しい。マッシュルームと合わせると、ワインとぴったり。
■ダイエット中でも罪悪感ゼロ! 糖質オフつまみ
豚こまのしょうが焼き
甘みには砂糖ではないモノを使い、カロリーカット。水菜で満足度もアップ。
ほたてとオレンジのカルパッチョ
オレンジの酸味と甘みがほたてのうまみをひき立てる組み合わせ。
ピリ辛漬け卵
作り置きできるので、いざという時に便利。豆板醤のピリ辛味がお酒に合う。
■減塩つまみ、豆皿つまみ、早食い防止つまみ
豚ヒレ肉のバルサミコソテー
塩分0.1%。バルサミコの甘みと酸味、ローズマリーの香りで、減塩つまみと感じさせないのが◎。
ミニトマトのキムチマヨ詰め、そら豆のひと粒ジョン
ちょっとずつ楽しめる豆皿つまみ。小さいけど満足感がある。
殻つきえびのガーリックソテー
殻をむきながらちびちびつまむことで、早食い防止になる。殻付きで炒めると風味が増す効果も。
晩酌の時間が楽しみになりそうなレシピが満載だ。自分で作ることで、調味料や食材の量も把握しやすい。健康に気をつけつつも、お酒をおいしく楽しもう。
■重信初江さんプロフィール
しげのぶ・はつえ/毎日の晩酌は欠かさないのが自慢の料理研究家。作り手にも食べ手にもやさしいほっとする家庭料理から、食べ歩きで気になった人気店の味、旅して見つけた世界の料理まで、幅広くこなす実力派。『はじめてなのに現地味 おうち韓食』(主婦の友社)、『漬けものレシピ』(朝日新聞出版)、『ほっこり小鍋』(池田書店)など著書多数。
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