リモートワークが定着して、住む場所選びの自由度が増した。どうせ引っ越すなら心機一転、今までとは別の地で新たな暮らしを楽しみたい。今の自分にぴったりの街は、どこにある？
電車のアクセスや家賃相場などは調べればすぐに出てくるものの、街の雰囲気まで把握するのはなかなか難しい。手描きマップとともに街の雰囲気を伝えるエリア解説本、『#住んだら手帳』（自由国民社）が2023年10月13日に発売された。
本書は、「あの街に住んだら？」をテーマに街を紹介する人気Instagramアカウント「#住んだら手帳」を書籍化したもの。4人の人気イラストレーターによる手描きマップと不動産のプロのCHINTAI情報局による解説で、その街での具体的な暮らしを想像させてくれる。
「#都会的な暮らしができる街」「#異国文化を感じられる街」など13のテーマに沿って42の街を紹介していく。
「吉祥寺」「代官山」「横浜」など住みたい街ランキング常連のエリアから、「松陰神社前」「鵠沼海岸」「調布」「浅草」など、行ったことのない街や観光地として知られるエリアも。
お店情報はもちろん、乗り入れ路線や家賃相場など、引っ越し前に知りたい情報も掲載されているので、実用的だ。
本書の目次は次の通り。
Town 1 #毎日カフェ巡りが楽しめる街
Town 2 #本と出会える街
Town 3 #職人と商人の街
Town 4 #都会的な暮らしができる街
Town 5 #アートに触れられる街
Town 6 #名作映画と出会える街
Town 7 #昔ながらの門前町
Town 8 #異国文化を感じられる街
Town 9 #歴史に触れられる街
Town 10 #海が見える街
Town 11 #パン屋巡りができる街
Town 12 #休日のお散歩日記
Town 13 #イラストレーターさんインタビュー＆おすすめの街マップ
街選びがワクワクした時間になりそうだ。新生活は、準備の段階から楽しもう！
■CHINTAI編集部プロフィール
賃貸物件検索サイト「CHINTAIネット」をはじめとするメディアを展開している、株式会社CHINTAIの編集部。お部屋探しやその先の暮らしに関わるサービスやコンテンツを企画・制作・運営している。2021年7月よりInstagramアカウント『#住んだら手帳』の投稿を開始、「あの街に住んだら？」をテーマに、街のイラストマップを手帳に一発描きして紹介している。街ごとの休日の過ごし方を絵日記風に紹介する「休日のお散歩日記」も連載中。
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