『防災ハンドブック』や『激せまキッチンで楽ウマごはん』などの著書を送り出してきた草野かおるさん。65歳になった現在のテーマは、「自分ファースト」だ。
60歳を過ぎたら、明るく自分を最優先にして生きていく。そんな草野さん流の暮らし方を4コマとコラムで紹介する書籍、『60歳からは「自分ファースト」で生きる。』(ぴあ)が発売された。
本書では、子どもや孫の成長とともに、自分の生き方を模索した草野さんの「生きる知恵」が紹介されている。
「老いを受け入れれば先に進める」「気の進まない付き合いはやめる」など、考え方を変えてみると気持ちが楽になる。ついつい他人に気を遣って消耗してしまう人は、人生の折り返し地点からは自分を大切にしてみよう。
本書の目次は次の通り。
はじめに
1章 マインドを変える
2章 人間関係を考える
3章 生活習慣を変える
4章 健康を考える
5章 環境を変える
6章 冒険しよう
おわりに
■草野かおるさんプロフィール
くさの・かおる/出版社勤務を経て、イラストレーターとして活動。PTAや自治会を通して16年に渡り防災活動に関わったことを活かし、東日本大震災の数日後、役に立つ防災メモを4コマにしてブログで発信を始める。それが書籍化され、50代にして著者デビュー。て非常食のアイデアをまとめた本や、100均グッズなどで備える、自宅避難に役立つ本も発売。
2018年には防災士の資格を取得し、防災についての講演をおこなうほか、テレビやラジオの出演も。2016年以降は、伊豆ふるさと村に暮らす、秋山龍三先生(故人)を取材しまとめた食養生の本や、激せまキッチンでも簡単に料理できるレシピ本(「激せまキッチンで楽ウマごはん」)など、食に関する著書も刊行。
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