健康のために野菜を食べようと意識しても、サラダや野菜炒めばかりで飽きてしまう......。凝った料理は手がかかるから、忙しい日には手を出しにくい。
そんな方は、いつもと違う切り方・加熱法・味付けを試してみよう。料理研究家・栄養士の小田真規子さんが、ちょっとした工夫で野菜をよりおいしく食べられる方法を教えてくれる。
2023年6月8日『いつもと違う 野菜の食べ方』(Gakken)が発売された。
本書で紹介する方法は、焼く、炒める、さっと煮る、折りたたむ、塩もみにする、凍らせるなど簡単な工夫ばかり。シンプルで試したくなるレシピがなんと100品以上も紹介されている。
調理法の例は次の通り。
●サラダ菜は、炒め物やおひたしにしてみる
●レタスは、 折りたたんで具材をサンドイッチに
●キャベツは、ちょっとジャンクな味つけにする
●小松菜は、意外に生がおいしい!
●ほうれん草は、やわらかくゆで、じっくり煮込む
●チンゲン菜は、中華風にしない!
●ピーマンは、切らずに丸ごと!ダイナミックに食べる......など。
野菜をさらにおいしく食べるためのコラムも充実している。「香味野菜の新しい使い方」や「硬めのアボカドのおいしい食べ方」「野菜の選び方と保存方法」など便利な情報が盛りだくさんだ。
普段の野菜料理に飽きてしまった方は調理法を少しだけ変えてみよう。どんどん試したくなるので、毎日の料理が楽しくなるかも!
■小田真規子さんプロフィール
おだ・まきこ/料理研究家・栄養士。スタジオナッツ代表。「誰もがつくりやすく、健康に配慮したおいしい家庭料理」のレシピを提案し続け、テレビ番組や料理・生活情報誌、実用書、Webなどを中心に活躍するほか、企業への料理提案やアドバイス、商品開発などにも携わる。本書では、野菜の切り方・火の通し方などを見直し、また食べたくなる、野菜がもっと好きになるレシピを考案。著者累計発行部数は350万部を超え、料理レシピ本大賞では、準大賞1回、入賞2回の受賞歴がある。
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