2022年9月8日に亡くなったエリザベス女王。英国王室史上、最も高齢で、かつ在位70年は最長記録だ。
2023年4月20日発売の『英国女王が伝授する 70歳からの品格』(KADOKAWA)は、鮮やかな写真とともにエリザベス女王のファッションや生き方を知ることのできるメモリアルブックだ。
本書では、家族問題、愛と平和、装い、仕事、習慣、王室の未来などに関してエリザベス女王が残した金言と、鮮やかなファッションを印象的なフォトスナップで振り返る。著者は、英国王室ジャーナリストの多賀幹子さん。
「70歳からの品格」をテーマに構成された本書。女王のメッセージの他にも、愛用品(ロイヤルワラント)を紹介するコラムも盛り込まれている。
目次は以下の通り。
第1章
AS THE QUEEN 女王として
第2章
INSPIRE THE NATION 国民への激励
第3章
FAMILY ISSUES 家族問題
第4章
UPLIFTING HUMOUR 幸せを呼ぶユーモア
第5章
SPEAKING OF THE QUEEN 女王について語れば
第6章
LOVE & PEACE 愛と平和
第7章
LOOKING BEYOND 未来をみつめて
"良い思い出とは幸せの二度目のチャンスです"
"私を信じてもらうためには皆様に見てもらわないといけません"
"よかった。メーガンは来ないのね" ......and more!!!
コラム
1. 専属ドレッサー
2. 日記
3. バッグの中に入れるもの
4. 小物のこだわり
5. 真珠
6. 女王の健康法
7. 動物との触れ合い
女性リーダーとして悩みを抱えながらも、悠然と生きた女王のメッセージからは、強さとしなやかさが感じられる。女王が伝えたかった人生哲学がギュッと凝縮された1冊だ。
■多賀幹子さんプロフィール
たが・みきこ/東京都生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。企業広報誌の編集長を経てフリーのジャーナリストに。元・お茶の水女子大学講師。
1983年よりニューヨークに5年、95年よりロンドンに6年ほど住む。
女性、教育、社会問題、異文化、王室をテーマに取材。執筆活動のほか、テレビ出演・講演活動などを行う。公益財団法人 北野生涯教育振興会 論文審査員。著書に、『孤独は社会問題』(光文社新書)、『ソニーな女たち』(柏書房)、『親たちの暴走』『うまくいく婚活、いかない婚活』(以上、朝日新書)などがある。
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