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「生半」「返戻」何て読む? 知らないと恥ずかしい「たまに出くわす漢字」の教科書

100ページでテッパンの漢字力

   めったに使わない難読漢字は読めなくても仕方がないけれど、時々目にするのに読めないと、大人として恥ずかしい思いをすることも。

   『100ページでテッパンの漢字力』(青春出版社)は、「遭遇率」が高く読み間違えやすい漢字をまとめた一冊だ。

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   本書には、「菠薐草(ほうれんそう)」や「墺太利(オーストリア)」といった使用頻度の低い難読漢字は出てこない。「今も日常的によく使われていること」を基準に選ばれた誤読しやすい漢字が600厳選されている。

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   たとえば「生半」は「なまはん」ではなく「なまなか」が正解。中途半端なことを指す。また、「返戻」は文字通り返し戻すことを意味し、「へんれい」と読む。

   読めそうで読めない、意味はわかるけれど読み方がわからない、そんな漢字が100ページ余りの紙数にまとめられているので、通勤や通学の合間に読み進めることもできる。

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   熟語、慣用句、四字熟語などもカバーされている。ぜひ、この機会にあやふやな知識を正していこう。


※画像提供:青春出版社


  • 書名 100ページでテッパンの漢字力
  • 監修・編集・著者名おとなの教養編集部 編
  • 出版社名青春出版社
  • 出版年月日2023年2月10日
  • 定価854円(税込)
  • 判型・ページ数128ページ
  • ISBN9784413298216

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