めったに使わない難読漢字は読めなくても仕方がないけれど、時々目にするのに読めないと、大人として恥ずかしい思いをすることも。
『100ページでテッパンの漢字力』(青春出版社)は、「遭遇率」が高く読み間違えやすい漢字をまとめた一冊だ。
本書には、「菠薐草(ほうれんそう)」や「墺太利(オーストリア)」といった使用頻度の低い難読漢字は出てこない。「今も日常的によく使われていること」を基準に選ばれた誤読しやすい漢字が600厳選されている。
たとえば「生半」は「なまはん」ではなく「なまなか」が正解。中途半端なことを指す。また、「返戻」は文字通り返し戻すことを意味し、「へんれい」と読む。
読めそうで読めない、意味はわかるけれど読み方がわからない、そんな漢字が100ページ余りの紙数にまとめられているので、通勤や通学の合間に読み進めることもできる。
熟語、慣用句、四字熟語などもカバーされている。ぜひ、この機会にあやふやな知識を正していこう。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?