旅好きにはガマンの日々が続いたここ数年。そろそろ行こうか、行くならどこへ?とウズウズしている方におすすめの2冊を紹介しよう。海外旅行もいいが、日本にもまだまだ素晴らしい場所はたくさんあると気づかせてくれる写真集だ。
12月21日に発売された写真集『ZEKKEI Japan 世界が知らない日本の絶景366日』(世界文化社)では、一生に一度は訪れたい「日本の絶景」をたっぷりと紹介している。
「世界が知らない日本の地方が、旅の目的地になる」をコンセプトに、日本の絶景を世界に発信している人気サイト「ZEKKEI Japan」がまとめた写真集。四季のある日本ならではの自然や賑やかな街並み、息を呑むような美しい瞬間など、素晴らしい絶景写真を366点厳選している。
1月1日から12月31日まで、雪景色、清流や新緑、雄大な夜景、紅葉や桜など、日々移りゆく日本の四季を追いかけ、絶景スポットの「最も美しい」とされる瞬間をとらえた。
コラムも充実しているので、旅行ガイドとしても優秀。
続いては、ドイツ在住の写真家、山田悠斗さんの写真集、『JAPANISM ―世界に伝えたい、日本美景―』を紹介しよう。
山田さんが47都道府県を撮り歩き、今の日本の美しさを新鮮な視点でまとめた本作。明媚な富士山や桜景色、近未来的な夜景など、世界から見た日本の姿をグラフィカルな写真で表現している。
神々しい富士山や鮮やかな紅葉はもちろん、ビルが立ち並ぶ風景さえも美しい。日本人が忘れていた、この国が持つ魅力を再発見させてくれる。
旅心をくすぐられる2冊。読み終えたら、冬ならではの日本の美を発見しに行こう。
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