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料理は10品覚えればいい。

10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話

   毎日の食事作りは、調理はもちろんレシピを考えるのも大変だ。料理研究家のウー・ウェンさんは「10品を繰り返し作ること」が大切だと話す。

   家庭料理では、まずは無理をせずに作り続けることを目指していこう。そのためにシンプルで作りやすい10品を基本として、徐々にアレンジしていくのがオススメだ。

   2022年10月21日発売の『10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話』(大和書房)では、ウー・ウェンさんおすすめの基本の10品の作り方が紹介されている。

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ウー・ウェンさん

   本書で紹介される料理は、ウー・ウェンさんがプライベートで家族のために作ってきた料理。レシピに加えて、なぜその手順が必要か、どういう風にすればうまくできるかなども含めて紹介していく。

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   一度覚えてしまえば、レパートリーは無限大だ。本書のレシピは素材の魅力を最大限に引き出すので調味料は少しで良い。コツさえ身につければ、お好みで野菜や肉の種類を変えてもOK。

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【目次】
はじめに
1 肉と野菜の2種炒め
2 野菜1種類の炒め物
3 野菜入りの卵焼き
4 切り身魚で作る蒸し物
5 肉の塩焼き
6 肉と野菜の煮物
7 カップ一杯の油で揚げ物
8 毎日作る簡単春巻き
9 お茶がわりのスープ
10 具が2つのシンプルなべ
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   毎日の料理に悩んでいる方はまず定番10品を回してみてはいかがだろうか。家族や自分の好みに合わせたアレンジを楽しむのも良さそうだ。

■ウー・ウェンさんプロフィール
中国・北京で生まれ育つ。ウー・ウェンクッキングサロン主宰。1990年に来日。友人、知人に振る舞った中国家庭料理が評判となり、97年にクッキングサロンを開設。医食同源に根ざした料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている。著書に『本当に大事なことはほんの少し 料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術』(大和書房)、『ウー・ウェンの炒めもの』『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』(髙橋書店)、『料理の意味とその手立て』(タブレ)など。


※画像提供:大和書房


 
  • 書名 10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話
  • 監修・編集・著者名ウー・ウェン 著
  • 出版社名大和書房
  • 出版年月日2022年10月21日
  • 定価1760円(税込)
  • 判型・ページ数四六判・208ページ
  • ISBN9784479785699

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