いますぐ食べたい!冷凍食品の本(レシピつき)
冷凍食品=「おいしくない」「メインにならない」は過去の話。今や膨大な数の冷凍食品が流通しており、「こんなものまで?!」と驚くような食材も。
そんな冷凍食品に魅せられたのが、「冷凍王子」こと西川 剛史さん。高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、大学卒業後、冷凍食品会社に就職。冷凍食品会社での商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍の専門家として活動する。
2022年12月に発売される『いますぐ食べたい!冷凍食品の本(レシピつき)』(自由国民社)では、西川さんが冷凍食品の魅力をあらゆる側面から紹介している。
本書の内容を一部紹介していこう。
第1章の「こんなにスゴい!王道の冷凍食品8選」では、王道の冷凍食品のすごさを紹介していく。
餃子、炒飯、お好み焼き、焼きおにぎり、鍋焼きうどん、パスタ。最近の冷凍食品はどれも本格的な味わいだが、そのおいしさの秘密を各メーカーに取材した。
第2章 「超使える!冷凍野菜7選&活用レシピ14」では、冷凍野菜の活用レシピを紹介していく。
皮むきやカットなどの面倒な下処理が不要だ。さらに「栄養価は大丈夫?」という気になる疑問にもしっかりとしたデータで答えていく。
第3章「時短の味方!冷凍うどんの魅力&アレンジレシピ6」では、冷凍食品の中でも超人気の冷凍さぬきうどんをピックアップ。コシはそのままに、レンチンだけで簡単に調理ができる。
ほかにも、第4章では「冷凍王子オリジナル!冷凍食品アレンジレシピ18」と題して、冷凍王子が大胆にアレンジしたレシピを提案していく。
冷凍餃子を使った炊き込みご飯、冷凍フライドポテトでつくるスパニッシュオムレツなど、メインの料理になりそうなものばかりだ。意外な組み合わせばかりで気になる。
冷凍食品は不健康なのでは、と心配な方もいるだろう。第6章「冷凍食品で簡単にできる!健康的な献立の作り方」では、管理栄養士監修のヘルシーな献立を紹介していく。
ダイエット中や食事制限中で自炊をしなくてはならない方にもオススメだ。冷凍食品を使えば、栄養を考えながら時短でつくりあげることができる。
また、第7章「すぐに役立つ冷凍テクニック」では、冷凍食品の効果的な保存方法を紹介。スーパーで冷凍食品を買うタイミング、保冷バッグへの詰め方、裏面表示の見方、冷凍庫の整理術など、普段しっかり考えないことまでカバーしてくれている。
他にも冷凍食品の仕組みや歴史、進化し続ける冷凍食品事情など気になる情報が満載だ。冷凍食品尽くしの1冊。主婦・主夫はもちろん、1人暮らしを始めたばかりの方にもオススメだ。
■西川 剛史(にしかわ・たかし)さんプロフィール
冷凍食品専門家。1983年生まれ。2016年より、家庭での冷凍テクニックを理論的・体系的に学べる資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講。また冷凍食品開発コンサルタントとして、中小企業や地方の冷凍食品メーカーなどへ商品開発のアドバイスにも取り組んでいる。冷凍に関連する新しい活動や事業、レシピ開発などを積極的に展開している。2019年にゆとりうむプロジェクト理事に着任。
テレビ番組『マツコの知らない世界』『王様のブランチ』(TBS系)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)、『ごごナマ』(NHK)など、100回以上のテレビ番組に出演し、人気を博している。
冷凍テクニックをまとめた冷凍本のシリーズ累計発行部数は20万部を突破。代表著書は2022年発売「冷凍王子の冷凍大全」(サンマーク出版)。
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