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玲児さんのためでなく... 栗原はるみさんが自分のためにつくる料理とは?

栗原はるみ 2022年 10月号

 2022年3月に創刊され大反響を呼んだ、料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)の第2号が発売された。

 「これが最後の雑誌。これまでやり残したことをすべて出し切りたい」との思いで、料理にとどまらない"リアルな栗原はるみ"が、引き続きたっぷりと詰め込まれている。

 創刊号の紹介はこちら→<「悲しみは癒えないけれど...」栗原はるみ、75歳で「自分探し」第2章スタート


創刊号を経て、今回の号では、よりいっそう"今の自分"を出すことができたのではないかと思います。ついつい出不精になっていた私ですが、この雑誌を作ることで、旅をしたり、初めてのことにも前向きに取り組んでみよう、という気持ちになっているのです。
(本文より)

メイン特集
「私が大切にしていること。」


 いつも笑顔でいるために、栗原さんがずっと続けていること、大切にしていることとは? 料理はもちろん、「インスタグラムを毎日続ける」「玄関を気持ちよく飾る」「メイクはしない」「どんなときもお茶を丁寧に淹れる」など、毎日を気持ちよく楽しむ秘訣を17個も教えてくれている。


新連載
「自分のために、ひとりごはん。」


 夫の玲児さんを亡くして3年、栗原さんはまだ、自分ひとりのためにごはんを作ることができないという。「でもそれではいけない。やっぱり自分のために、自分が好きなものを作って、ちゃんと食べたい。」少しずつ前へ進もうという気持ちを込めて、飾らない「ひとりごはん」のための16レシピを紹介している。


レシピ特集
「みんなでグリル。」


 集まった人たちとおしゃべりしながら、気軽に楽しめるグリル料理。豪快なステーキやラムチョップのバーベキューから、魚介のみそ漬け、たこ焼きまでバリエーション豊かなレシピを収録している。


特別付録①
オリジナルまな板


 どんなキッチンにも合うデザインと大きさの、シンプルなまな板がついてくる。汚れが目立たない濃紺で、便利な目盛りつき。薬味や果物などちょっとしたものを切りたいときや、キャンプなどのアウトドアシーンにも。


特別付録②
別冊『わたしの京都。』


 栗原さんが旅するのは、かしこまった有名店ではなく、「地元の人が愛する」京都のお店。栗原さん自身の足で街を歩いて出合った、喫茶店、バー、中華、お土産などなど......総ページ数70ページの充実ボリュームでお届け。


 撮影の舞台裏やオフショット、限定動画、オンラインイベントなど、本誌をもっと楽しめるオンラインサービス「はるみノート」も会員を募集中だ。


■栗原はるみ(くりはら・はるみ)さん
 1947年、静岡県生まれ。料理家。『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)ほか著書多数。NHK『きょうの料理』にもレギュラー出演中。生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」、レストラン&カフェ「ゆとりの空間」などもプロデュース。


※画像提供:講談社


   
  • 書名 栗原はるみ 2022年 10月号
  • 出版社名講談社
  • 出版年月日2022年9月 1日

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