「舞いあがる凧を見て空にあこがれるヒロインは、やがてパイロットへの夢を描いていく」――。
NHK連続テレビ小説第107作「舞いあがれ!」が、2022年10月3日にスタートする。桑原亮子さん作、福原遥さん主演。
9月26日に発売された『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 舞いあがれ! Part1』(NHK出版)は、「舞いあがれ!」を存分に楽しむためのガイドブックだ。
舞台は1990年代から現在。東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる長崎・五島列島での暮らし。それぞれの土地に暮らすさまざまな人々との絆を深めながら、ヒロインが夢を形にしていく物語だ。
■あらすじ
ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞だが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「バラモン凧」に魅入られる。
あんなふうに空高く飛びたい──空へのあこがれは、パイロットになる夢へとふくらんでいく。本物のパイロットになるべく努力を重ねる舞だったが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けていた。
■作者・桑原亮子さんのコメント(NHK HPより)
ある飛行士が「パイロットはいい仕事だと思う」とおっしゃった時、即座にさまざまな理由を予想しました。外国へ行けるから? やりがいのある仕事だから? 再就職しやすいから? 予想はどれも外れました。答えは「空を見上げる仕事だから」。パイロットは飛行機に乗る前、空を見上げて天候などをチェックします。必要に迫られて空を見上げているうちにいつのまにか元気が出てくる、だからいい仕事なのだそうです。
このドラマのヒロインも、辛いことがあるたび、空を見上げて前に進みます。その姿を見ているうちにいつのまにか元気が出てくる、そんなドラマになることを願っています。
本書には、「学生時代、朝ドラから元気や勇気をもらっていました」と語る福原遥さんのヒロインインタビュー、福原さんをよく知る4人からの応援メッセージ、主な登場人物関係図、出演者紹介&インタビュー、主題歌を担当した「back number」清水依与吏さんのコメント、美術セット紹介、タイトルバックの制作現場密着、ロケ日記、舞台地・五島列島紹介、あらすじなどを収載。朝ドラフリークが知りたい情報、盛りだくさんとなっている。
■目次
・「舞いあがれ!」ヒロインインタビュー 福原 遥
・福原 遥さんってどんな人? 応援メッセージ
・主な登場人物関係図
・舞い上がれ! 名場面集
・出演者紹介
(ヒロインと家族)
福原 遥/高橋克典/永作博美/横山 裕/高畑淳子
(五島の人々)
哀川 翔/鈴木浩介/長濱ねる
(少年・少女時代)
浅田芭路/齋藤絢永/大野さき
(東大阪の人々)
赤楚衛二/山下美月/山口智充/くわばたりえ/古舘寛治/葵 揚/松尾 諭/たくませいこ/又吉直樹
(「なにわバードマン」の仲間たち)
高杉真宙/吉谷彩子/足立 英/トラウデン都仁/細川 岳/新名基浩/松尾鯉太郎/永沼伊久也/山形 匠/森田大鼓
(航空学校の人々)
目黒 蓮/山崎紘菜/濱 正悟/醍醐虎汰朗/佐野弘樹/吉川晃司
・語り さだまさし
・主題歌 back number「アイラブユー」
・トキメキ急上昇! 舞を取り巻く男たち
・美術セット紹介 「舞いあがれ!」の美術は一歩さがって、物語を盛りあげる
・変化していく一枚の紙に、夢をのせて舞い上がれ! タイトルバックの制作現場に密着
・ポスターに願いを込めて
・長崎県 五島列島ロケ日記
・舞台地紹介
異国との交わりが文化を育んだ五島列島/舞が暮らす町 東大阪はこんな町!
・航空学校ってこんなところ
・脚本 桑原亮子 物語に込めた思い ~いつか高く飛べる日を夢見て
・音楽 富貴晴美
・制作者からのメッセージ 制作統括 熊野律時/チーフ演出 田中 正
・あらすじ
・読者プレゼント
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