ずっとストレスや不安を抱えている。
このところよく眠れない。
集中力が散漫で悩んでいる。
飲酒や喫煙をしすぎていて、依存症ぎみかも。
最近脳が老化してきた気がして、認知症が怖い......。
これら全ての悩みを解決する方法がある。それは、「運動」だ。
運動が心にもたらす効果を提唱しているのは、カナダのマクマスター大学で教鞭をとる運動科学の研究者、ジェニファー・ハイズさん。ニューヨーク・タイムズ、CNN、BBCなどの世界的メディアが注目しているハイズさんの研究成果がまとまった本が、日本で『うつは運動で消える 神経科学が解き明かした「心の不調」のリセット法』(ダイヤモンド社)として発売された。
ハイズさんいわく、運動はうつ、ストレス、不安障害、パニック発作、不眠、認知症、依存症、ADHDなどの心と脳の不調を改善する効果がある。そればかりか、子どもの学力アップや、仕事の生産性向上も期待できるそうだ。
でも、「ストレスでこんなに落ち込んでるんだから運動なんかする気にならない」と思うだろうか? 大丈夫。本書は、「人間はなぜ運動したがらないのか」から解説してくれている。まずあなたの「運動したくなさ」を打ち壊して、運動ができる気分にさせてくれてから、運動の効果を教えてくれるのだ。
本書は、それぞれの症状に運動がどう効くのかというメカニズムを解説し、各症状にぴったりのエクササイズを紹介してくれている。あなたが悩まされている心の不調も、運動であっという間に解決するかも。
■ジェニファー・ハイズさん
世界トップのキネシオロジー(運動科学)学科を擁するカナダ・マクマスター大学のニューロフィットラボのディレクターであり、運動と神経科学研究の第一人者。主に、身体運動がメンタルヘルスや認知能力にもたらす影響について研究し、受賞多数。その研究は、ニューヨーク・タイムズでの特集をはじめ、CNN、NBC、BBC、ハフポスト、CBSなど、国際的メディアの注目を集めている。
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